12月議会の一般質問が今日で終了しました。
私が最終登壇者で16時半から丁度1時間掛かりました。
①保育問題では、子ども子育て支援新制度の問題点を指摘し、大和市で11月1日現在で0歳児200人、1歳児211人、2歳児116人その他で合計618人になった待機児解消のためには、認可保育所増設を要求し、大和市では来年度認可保育所が3園増設されます。
特に0~2歳児の待機児を入所させるためには、今までの逆ピラミッド型でなく、「寸胴型」にすることが一つの方法です。 市側は、新しく開園する園ではそうするが、公立保育園では保育室の改修費用など掛かるので出来ないとの答弁でした。 そこで築50年のみどりの保育園を改築するときは、公立保育園でもこの寸胴型を取り入れてはどうかと要望しておきました。
新制度の問題点では、小規模認可保育園(6人から19人)の保育士資格です。 分園のA型は全員有資格者で、C型は保育ママグループで市の講習を受講するだけ、その中間のB型は2分の1以上が有資格者などです。 認可保育園は、全員有資格者です。 このような格差拡大が新制度では各所で現れます。 子どもの権利条約からもどの子も等しく保育されなければならないと迫りました。
このことについては、16日、待機児の解消を願う保護者グループが「小規模施設でも保育は全員有資格者で」との要望書を内閣府に提出したとのことも質問の中で披露しました。
②大和駅東側第4地区の芸術文化ホールについては、①ホールを借りて鑑賞活動をする社会教育団体は使用料の2分の1が減免されていましたが、芸文ホールは芸術施設なので減免が受けられないとのことで、他の支援をするべきではないかの質問には、ほかの方法で補助するとの答弁でした。
図書館については、指定管理者にするのではなく直営でこそ、社会教育に責任が持てるとし、司書の働きを強調しました。 本の展示など民間のノウハウを取り入れたいため、指定管理者を入れるとの答弁は相変わらずでしたが、それこそ司書が力を発揮するところではないでしょうかねえ。
原稿は10枚でしたが、前半時間が足りなくなり、途中慌ててしまいましたが、無事終了。 予報通り、帰途は寒い雨でした。、
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