宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

54回目の舘野鉄工所米軍機墜落事故慰霊祭に参加

2017年09月10日 | 基地

53年前の9月8日、上草柳の舘野鉄工所に厚木基地を飛び立った米軍機が墜落し、5人の若者の命を奪い、数人の人々を負傷させました。 現地は、国有地となり、50周忌を機に新たな慰霊碑を建立し、今日は事故当時からお世話になっている善徳寺の住職を迎えて慰霊祭を行い、参列いたしました。 (この地は、通常立ち入り禁止で、慰霊碑周辺1メートル四方を住民団体が国から有料で借りています、ここを大和市が慰霊碑公園として、いつでも手を合わせることが出来るようにとの署名が1万名をこえたそうです。)

53年前と同様に晴天のもと、爆音がとどろきわたり、ただ一人のご遺族舘野義雄さんの胸中やいかばかりかと。
今日は、地元のかたがたも参列して下さいました。 また、小学生のころ、この事故をみたというAさんの話もあり、参列者でお焼香と祈りを捧げました。 共産党の岡崎ゆたかさん、党議員団も参加しました。

マスコミも多数取材に訪れ、翌日の各社の新聞に掲載されています。

午後、大和中学の校庭では運動会の真っ最中、53年前も同様の中、舘野義雄さんは、光ヶ丘中学校で、「お前の家に飛行機が落ちた、すぐ帰れ」と連絡を受けて帰宅し、兄たちの死をしらされたそうです。 「兄さんを返せ」と米兵に詰め寄る写真が「記録集」に載っています。

9月1日から5日まで、厚木基地ではげしい飛行訓練が行われ、米軍は、岩国に移駐しても「厚木基地」を使うと公言しました。 53年前と同じ危険があるのです、許し難い思いでいっぱいです。

9月24日(日)午後2時から、シリウス601号室に於きまして「館野鉄工所墜落事故慰霊市民のつどい」うを開きます。 ぜひご参加ください。

 
   


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