先日、神奈川県議会から「学童保育についての学習会があるのでご参加を」との連絡があり、場所は高座渋谷のイコーザ。 以前には横浜で行われましたが今回は、大和のイコーザホールなので参加させていただきました。
講演は約1時間、「放課後児童クラブについて」厚生労働省の子ども家庭局保育課健全育成室の青木氏の話を伺いました。 その後の質疑応答では、指導員の処遇改善など、私は①都道府県別の放課後児童クラブの登録児童(低学年)の割合の最低値は神奈川県の16.6%。 これは、低学年用の「学童保育」が最も少ないということで、どういう事情なのかと質問しました。
けれど、厚労省ではわからないと。実施するのは自治体なので。神奈川県の職員は「女性の就業率が低いから」みたいな説明をしましたが、エッそんなこと納得できません。 私の前には川崎市の議員が、川崎では「全児童対策」の中に「学童」も含まれているが、「学童専用室」はなく、父母が民間で「学童」を創っても補助されないと訴えていました。 川崎などのそのような実態も関係があるのでしょうか。
ぜひ「学童県連協」で解明していただきたいとおもいます。
私は、3人の子育て中、保育園のつくり運動、父母会活動、成長につれ、学童保育づくり、PTAづくり、PTA役員と鍛えられてきました。
新子育て支援制度で学童保育を取り巻く状況は大きく変わりましたが、子どもはいつでも成長真っ盛りです。 大和の学童保育も関係者の話も伺わなければと反省しました。 今日、参加できてよかったです。 関係者のみなさん、ありがとうございました。
帰りに、1階のギャラりーでの「さくら川柳会」の展示をみせていただきました。