今年の3月にオープンした「特養ほの里南林間」の見学会に参加しました。
主催は「大和市民のための介護保険をつくる会」です。
ここにあった「植物検疫所」が、成田空港周辺に移転した跡地を国から60年借りて「社会福祉法人・大地の会」が特養を建設したとのことです。全室120床、(入所100、短期入所20)和風をイメージして生活空間を東海道53次の宿場町をテーマに。ユニークですね。
総勢40人程。約2時間ほど施設内を見学し、「質疑応答」も。 現在、特養は介護度3以上が入所資格で、現在は介護度5が17人、介護度4が27人、介護度3が22人合計66人の方が入所とのことで、7月には満杯になるとのことでした。施設の運営からすると介護報酬の単価が高い介護度5の方が多い方がよい。しかし、それだけではない実態があるようです。
2000年に介護保険制度がスタートして約20年になる。 ますます高齢化が進む中で、今日の参加者も自分自身の問題と捉えて、真剣なまなざしで見学していました。
少し早めに着いたので、近くの防災公園を見学しました。