宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

議員の学校二日目。

2010年01月22日 | 議会
 いよいよ今日は「条例づくり」の演習です。校長の池上さんは「議員、議会はもっと条例提案をしなくてはダメ。いまの状態で議会を公開すればするほど「議員を減らせ」の声が強まって当然だ!」と皮肉を込めて言い放ちます。

 木で鼻を括ったような「児童館条例」でなく児童憲章、児童福祉法、国連の子どもの権利条約などの心を盛り込んだ条例をつくる、予算はタップリある、自治体で初めての児童館という設定です。 昨日のうちにグループ分け、自己紹介は済んでいるので、初対面ですがみな議員ですから大体気心はわかり、すぐ議論と作業に入りました。 

 子どもの権利、主体性にに対する見方、考え方に差が出てきて、議論百出です。講師からのヒント、問題点の指摘があったのでこんがらがると皆でスタートに戻って議論するの繰り返しで、午前は終わり、午後は作文して3時には発表のだんどりですが、わが4グループは完成しました! 第4グループの発表者は私。

 前文をつくり、ここで子どもは街の宝、未来をになうもの、大人は子どもの健やかな成長を見守る義務があると謡い、第1条では、この条例は、児童福祉法、子どもの権利条約の則りと根拠法を明らかにしました。
 開館は12月30~1月3日以外。 勿論使用料は無料。図書室、おもちゃ室、調理室、はたけ、ホール、音楽室、子育て中の親の悩み相談室などなどなんと16施設。(なんてたって予算は十分ある設定ですから。)

 楽しかったですし、こんなに議論が活発になるといいねえ、が皆の一致した感想でした。(参加者は共産党、公明党、無会派の方など様々。)

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