3月議会がやっと終わりました。

　3月1日から始まった3月議会が、24日で終了しました。　2006年度の予算を決めるいつにも増して大事な議会です。　最終日は、それぞれの議案について、議員全員で可否を表明しますが、共産党議員団としては、なぜ賛成（反対）するか原則討論します。反対するときは特にそうです。
　 　
　今回は、一般会計については、組み替え動議を出しました。　今回の議会での対応が、ほぼ同じだった無会派の大波議員にお声をかけると快く承知していただいて共同提案となりました。　その内容は①十分な市民合意を得られていない家庭系ごみ有料化の中止、②国民保護法に基ずく国民保護計画策定費の中止、③グラウンドなど学校開放の施設の使用料の減免の継続（有料化の中止）、④自立支援法による障害者の負担減免の制度充実　⑤財源は財政基金の取り崩しなどです。 　結果は残念ながら提案の4名のみでしたが、他会派のかたから「どんどん提案するのは、いい事だよ。」「いい提案だね」などの声が寄せられました。

　住民投票条例についても、大志会から、「５０％の成立要件」を求めるなどの修正動議が出されましたが、共産党も賛成して、原案が可決しました。