ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

一期一会 Peart.1.。。。

2008年02月15日 | ぼやいてもええやん
 一期一会
最近ちょっとこの言葉を思い出すことが多い。
去年できた3件の顧問先のうち、御影の社長さんもずっと前に知り合った方やった。

 先日電話があって、今日会うことになったS氏も、かれこれ20年ほど前に知り合った方。
ほとんど何の連絡もなく、18年の春、突然に電話があった。
私にとっては、可成偶然に・・・。
変な日本語やけど、本当にそんな感じがした。

 四宮さんは、「ジューキ」というミシン屋さん
ちょうどアンポンタンが生まれて、いろんな物を作ろうと創作意欲に燃えていたけど、ミシンの調子が悪くなって、新しいのがほしいなぁと考えていた頃。
まだサラリーマンで社労士のことなど微塵も知らなくて、会社と家庭のことでキリキリ舞いしていた頃のこと

 突然飛び込みでやってきたS氏は、ちょっと「おかまちっく」で、刺繍のできる24万もするミシンを勧めてきた。
結局買ってしまったんやけど、アンポンタンの入園のときや入学してからも多いに役立ちました。
結婚してから少し、洋裁を習っていたので結構いろんな物を作ったなぁ。

 何年かは、時々ソーイングの本とかを持ってきてくれていたけど、それもなくなって、アンポンタンの成長とともに、だんだんとミシンの出番もなくなって、S氏とも疎遠になっていきました

 18年の春頃、ちょっとミシンを使おうと出してみたら、調子が悪い。
足踏みミシンのような単純な構造なら、調整もできるけど、コンピュータミシンはぜんぜんわからへん。
ちょうど新聞の折込に、「ミシン、直します」というチラシがあったので、早速電話して見てもらった。
「あ~、これは中の基盤が壊れているので、2万円近くかかりますよ。新しいミシンのパンフレット置いときますから、検討しといてください」といって、パンフレットを置いていった。
アンポンタンも大きくなって、ミシンもあれば便利やけど、そんなに使うこともないしなぁ・・・と悩んでいると。

 なんと、本当に偶然にS氏から電話があった。
18年ぶりぐらい。
S氏にとっては偶然でもなんでもなく、相続した土地のことで相談したかったらしいけど、私にとっては天の助け。
早速来てもらい、ミシンを見てもらった。
「あ~ん、この部品変えたら動きますわ。580円かかりますけどぉ・・・」
相変わらずのオネエ言葉で、部品を取り替えてくれた。
ミシンは、今も調子よく動いている。
もちろん、S氏の相談には、信頼の置ける司法書士を紹介してあげました。

 そのS氏から「今度独立するので、手伝って欲しいんですけどぉ~」と電話があって、今日会うことになりました。
退職の手続きや、会社の設立のこと、会計のこと、協力できることはいっぱいありそう。
人はやっぱりとっかで繋がってるんやなぁ。