ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

こだわりのイス。。。

2017年03月28日 | ぼやいてもええやん
 結婚で引っ越すことになった時、いろいろと家財道具を買った。
ダーリンと二人あれやこれやと結構長い時間かかっていろいろ揃えた。
ダイニングのイスもその一つ。

 ここに引っ越してきたときにもちゃんとそのまま一緒にやってきた。
すでに30年近く経っている。
二人のデカいオケツの重さに、ようも耐え忍んでくれました。

 ジュリーの赤ちゃんの頃には、カジカジにも耐え、座面も破けることなくきれいなままでいてくれました。

 
 
 それでもところどころビスが抜けたり、長い年月には少しずつガタが来ていました。
・・・ということで、思い切って、オサラバすることに決めました。

 今度のイスも、3年ほど前からあれやこれやと探し求めてやっとたどり着いた代物です。
実は、あたし、学生の頃観た柳宗理氏のバタフライスツールに魅せられ、椅子のデザイナーを目指していました。
結局はカメラのデザインをしていましたが、椅子にはやっぱりこだわりがあります。

 
 この背もたれのカーブがなんとも言えない

 
 
 
 
 
 
 
 1,200円で引き取ってもらいました

 この椅子は、いつまでそばにいてくれるんかなぁ。
奮発してんから、頑張ってやぁぁぁぁ。
















合掌。。。

2017年03月09日 | 今日もついてる
 学生時代の恩師の個展の招待状が届きました。
ただ、それはご本人の先生からではなく、大学の後援会からでした。
先生は、先月末にご逝去されておられました。

 先生は、トーストアートで有名な方です。
食パンをトーストして、その焦げ方でモナリザ最後の晩餐などを制作され、テレビなどでもたびたび紹介され、お元気なお姿を見て、うれしく思っていました。

 学校では、ひょうひょうとして、穏やかで物静かな方でした。
スケッチ旅行の時にお聞きした酒と涙と男と女のしっとりとしたお声は今でも耳に残っています。

 多くの展覧会にも出展され、たくさんの賞も受賞されていて個展も何度も開催されていました。
とりわけ、トーストアートトリックアートポスターデザインを手掛けられて、グラフィックデザイナーとして精力的に活動されておられました。

 もう、あのはにかんだような笑顔と、縮っ毛と、少し意地悪でユーモアに富んだ問いかけにお会いできないと思うと、とても胸が痛みます。

 個展にはぜひ行かせていただきます。
もしご興味のある方は覗いてみてください。
3月27日から4月6日まで、場所は、大阪市中央区南船場2-3-23 平和紙業㈱ペーパーボイスギャラリー、小川忠彦展です。

 合掌