ミセスMの毎日がチャレンジ

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法律は守りましょう。。。

2008年02月05日 | 社労士の目
 監督署では毎日いろんな人が書類を持ってこられます。
それは本人であったり、会社の人であったり、事務組合であったり、社労士であったりします。
また電話でもいろんな相談や質問があります。
 
 以前まだ監督署で相談員をやっていなかったときには、書類を持っていくときに「あの人に当たりませんように」と思うような人がいました。
別に監督署に限らず、職安でも、社保でも同じです。
特に、助成金の書類を提出するときには、担当する相手によって、かかる時間がかなり違っていました。
 
 何度も行くと顔なじみになって、ある程度の融通を利かせてくれるけど、それに至るまではやっぱり「あの人に当たりませんように」と願わずにはいられへん。

 でも実際監督署で書類の受付をしていると、ごね得やと思っている人の多いこと。
書類が足りないので出してほしいことをいうと「何でやねん」とくる。
こちらもほかの書類で間に合うんやったら何とかしてあげようと思うけど、どうにもならへん時には、やっぱり規定どおりにお願いする。

 私の場合は、自分が社労士ということもあって確かにほかの職員さんよりは甘いかもしれへん。
でも、それで後からクレームがつくこともあまりない。
そこは、臨機応変に私の理解の及ぶところで解決してあげよう、説明できるからね・・・という感じ。

 ところが、自分が面倒くさいからという理由だけで、一向にこちらの意向を汲んでくれない人がいる。
確かに書類を揃えるのは面倒。
でも法律は守らんと・・・
暗に「これ出してくれたらええよ」という意味が判れへんらしい。
「何でやねん、今まで出したことがない、そんなんしたことがない、それぐらいええやんか」・・・とくる。
いろいろ質問していくと、とたんに怒り出す人、話が二転三転していく人。
こんな人は何かを誤魔化そうとしていることはすぐわかる。
自分から墓穴を掘ってるんやけど、気がついてない。
結局、簡単な書類で済むのに、追求されて余分なことをせなあかんようになっていく。
阿保やなぁ。

 職員さんも電話で、毎日押し問答している人がいる。
端から見ていると、もうちょっと言い方考えたほうがええのに、と思う。
大体、長い時間かかっている職員さんは、いつも同じやなぁ。
・・・ということは、やっぱり当たり外れがあるんかなぁ。