ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

プロ中のプロ。。。

2006年11月29日 | 社労士の目
 夕方から、支部の研修があった。
今日のテーマは、「障害年金の審査請求」について。
奈良の社労士のT先生をお招きしてお話してもらった。

 実はこのT先生とは、ある年金研究会のメンバーで10年来のお知り合い。
・・・といっても、T先生は、奈良社労士会の副会長をされている大先輩。
でも、とても気さくで、今までにも一杯いろんなことを教えてもらって、一杯助けてもらった大切な仲間。

 今は、障害者のためにNPO法人を立ち上げて、個人ではなかなか取れない「障害年金」を受給できるよう手助けをされている。

 最初に、その支給事由に該当したとき、つまり、65歳になったときや、障害になったとき、遺族になったときに「社会保険事務所」「裁定請求」という手続きをする。
普通は、その「裁定請求」で「老齢年金」や「遺族年金」をもらうことができる。
ただ、「障害年金」は、ちょっと様子が違う。

 というのは、「障害年金」には、いろいろな制約がついて回り、簡単に認定が降りないのが現状。

 そこでその「不支給」の決定に不服がある場合は、「不支給」の事実を知った日から60日以内「審査請求」というのをする。
またその「審査請求」の決定に不服がある場合は、60日以内「再審査請求」ができる。

 つまり、最初の請求から2回の不服請求ができる仕組みになっている。
でも実際、請求する人のほとんどは、この仕組みを知らない。
だから、最初の「裁定請求」であきらめてしまい、終わってしまう。

 もし自分で、「裁定請求」しても、ほとんど最初の決定どおり、「棄却」や「却下」という状態になってしまう。

 そこで「正義の味方」、「年金のプロ」社会保険労務士、登場ということになる。

 何で、自分で「審査請求」すると「却下」や「棄却」になってしまうのか。
それは、請求する人が、素人で法律を知らないから。

 「審査」の対象になるのは、「障害」の事実だけ。
いくら、障害が原因で働けなくなり、生活が苦しくなっていたとしても、「審査」には何の関係もない。
「生活保護」を受けるわけではないので、そのことを切々と訴えてもあかんねんけど、実際にはそんな内容の「審査請求」が多いらしい。

 T先生が書く「審査請求」は、お医者さんに障害者の事実を訴え、医学的な所見を証明してもらい、「障害」の現状を、法律にのっとって訴えていく。

 T先生曰く、「障害認定3級」は「審査請求」のしどころらしい。

 「審査官」は、法律に疎い素人やから、そこを攻めるのです。・・・と。

 確かに、「決定書」を見ると、受給者の立場で考えていないようなものもある。
こちらからの医者の意見書や添付書類など、ほとんど見ないで最初の決定のまま「審査」をしているようなひどいものもあった。

 T先生は、「毎回、社労士への挑戦状やと思って戦ってます。」と・・・。

 それに、これから障害の請求をする人は絶対に、「社会保険事務所」や「医者」に相談しないように・・・とも言われた。
そういえば、「社会保険事務所」の年金相談の窓口には、アルバイトがほとんどやし、手続きには精通していても、やっぱり法律には疎い。
病院の先生は、忙しすぎて、書類をちゃんと読んでいない先生がほとんどやし・・・。
そういえば、私にも覚えがあるなぁ。
窓口で、結構言い合ったこともある。

 研修が終わって、飲みに誘われたけど、車やったので、・・・残念でした。
12月の忘年会楽しみにしています。





 

 

監督署のイメージ。。。

2006年11月28日 | 社労士の目
 今まで、社労士という仕事を通して、労働基準監督署というところをみてきた。
業務災害や労務管理など、従業員と会社との関係を保つために、また争いごとが起こった時の駆け込み寺的な位置を占めている。

 社労士が関わるほかの役所、つまり「公共職業安定所」「社会保険事務所」と違って、「司法警察官」としての逮捕権を持っている。
「警察署」と同じ「署」という字を使っていることからもわかるでしょ。
だから、中で働いている職員の人もどちらかといえば、不親切で怖いというイメージがあった。

 労働災害にしても、「できるだけ出さないようにしてやろう」という、そんな意地悪なイメージを持っていた。
所詮、「お役所仕事」という感じで、仕事も遅く時間ばかり、手間ばかりかけられてしまう・・・という、そんな悪いイメージばかりが先行していた。

 それは、幸か不幸か、うちの顧問先では、今まであまり、労災が起こらなかったこと、労使間で揉め事がなかったことなんかで、監督署での仕事が少なかったから。
確かに、何度か、監督署で意見の食い違いから、大きな声を出したことはあったけど・・・。

 でも、実際、中に入って職員の人たちと一緒に仕事をしてみると、私のイメージとは大きくかけ離れていた。
窓口に来られた人には、とても丁寧で、懇切丁寧に指導している。
そこまでやられたら、社労士いらんやん・・・というぐらい。

 業務災害の書類にしても、その日のうちにきちんと入力処理して、早く認定にまわせるように、毎日格闘している。
それに、できるだけ「労災で支給してあげよう」スタンスで、一寸怪しいはOKという感じ。

 先日も、事業主の弟が事故で労災認定してきた。
本当なら、「特別加入」という「事業主の労災」に加入しなければあかんのに、それもしていない。
給料は、日払いで、忙しいときだけ手伝って、他に仕事があれば、そっちに行き、常用労働者というわけではないらしい。
いうなれば、「一人親方」やん。

 労災は、「労働者災害補償保険」という「労働者」のための保険。
社長や取締役や一人親方なんかは適応外。
それに、労災での事故は、健康保険を使えない。
だから、何とかして「労働者性」を見つけて支給してあげようと、それこそ「あら捜し」をしている。

 確かに、いろんな職員さんもいるにはいるけど、みんな、弱者の立場に他って考えている。

 毎日、一寸いい話が飛び交っている職場です。





 


 

 
 

 

仕事一筋。。。

2006年11月23日 | ぼやいてもええやん
 今日は、勤労感謝の日
なのに、ダーリンは明日と交代で今日は休出。

・・・ということで、私はたまっていた仕事をすることにした。
勤労感謝の日やのになぁ。

 同じ支部の先生のご紹介で、その先生の顧問先の会社で、「メンタルヘルス」のセミナーをすることになった。
今回は、1度きりの講義ではなくて、管理職に「ラインケア」としてシリーズで、話をすることになった。
その原稿も作らんとあかんし。

 支部の幹事会で、来年1月に出す支部報の新年号の草案も考えなあかんし。

 監督署に行くようになって、なんか仕事が増えたような気がする。
・・・今まで、けっこう時間があったのになぁ。
・・・ということは、実際あんまり仕事してなかったって言うことかなぁ。

 でも、メンタルヘルスのセミナーのお仕事は、私も楽しみです。
そこの会社は、今、3人ほど、うつ病のメンタル不全の従業員さんがいるそうで、もうこれ以上出したくないということからの依頼。

 一寸でも、お役に立てればええねんけど・・・。
頑張るぞ



原因はいったい。。。

2006年11月20日 | ぼやいてもええやん
 先日から、胃とおなかが痛くて、ず~っと「おかいさん」ばっかり食べてるので、なんか力が出ない。

 夕方近所のお医者さんで診てもらった。
尿検査では、けっこう血尿が出てたけど、血液検査では、白血球は、以前のようなすごい数値にはなっていなかった。

 ホッ一安心やぁ。

・・・でも、結局、前の憩室炎がまだ治っていなかったんやろぅ、・・・ということで点滴と痛み止めを貰って帰った。

 テレビでは、今年の風邪は、「吐き下し」が特徴ですといっている。
まるで、私の症状そのものやん。

 この痛みは、いったいなんやねん。



チャングム最終回。。。

2006年11月18日 | ぼやいてもええやん
 NHKで毎週土曜の11時過ぎからやっている、韓国ドラマの「宮廷女官・チャングムの誓い」が今日最終回になってしまう。

 毎週、ダーリンと本当に楽しみにしていた。
飲み会なんかで遅くなっても、間に合うように、大急ぎで帰ってきた。
初めの何週かは見ていなかったので、DVDをレンタルして見た。

 50何話かある、すごく長い物語。
子供の頃から、大人になって夢を実現するまでの物語。
・・・といっても、普通のサクセスストーリーとは一寸違う。

 韓国の王宮での話しなので、しきたりや風習など、日本とは、かなり違う部分がある。
でも、昔の日本と同じように、目上の人を敬って、両親を尊敬するあたり、一寸考えるさせられる部分もある。

 ドラマの後に、時代考証や風習などの説明があって、結構勉強にもなる。

 とにかく、もう最後。
来週から、寂しくなるなぁ。


ボジョレーヌーボー解禁。。。

2006年11月16日 | おいしい・おもしろいの大好き
 今日は、ボジョレーヌーボーの解禁日。
みんな早くから並んで買っているらしい。
真夜中12時になるのを待って、レストランやバーで乾杯するらしい。

 そこまでするかなぁ・・・って気がするけど、ミセスMとしては、チャレンジしない訳にはいかんやろね。ということで、少しでも安く売っているお店を探して、ジュルジュ・デュブッフのヴィラージュアルベール・ビショーの2本を買ってきた。

 

 ビショーのボジョーヌーボーは初めて。
昔、勤めていたころに、なんかの拍子にビショーの赤を買って飲んだのが初めてで、阪神デパートでよく買って帰りました。
・・・っていうより、それしか知らなかったから・・・。

 今では、チリ産の「ディアブロ」というのを良く飲みます。
安くておいしい。

 ビショーは、トナカイが目印。
ディアブロは、悪魔が目印。

 今日は、アンポンタンもバイトがないというので、一緒にワインを飲むことにしまひょ。
・・・ところが、食事間じかになって、猛烈に胃が痛くなってきた。
「なんでやね~ん」

 結局、あまりの痛さに、ワインを一口だけ飲んで、せっかくのご馳走横目に見て、早々に布団にもぐりこみました。

 胃とお腹とそれに、背中が猛烈に痛い。
吐き気もするぅ。
「何でよりにもよって、今日やねん」



Happy Birthday to My son

2006年11月11日 | ぼやいてもええやん
アンポンタンは、今日が誕生日

 法律的に、正確に言うと、昨日が年齢到達日ということになる。
誕生日の前日が、『その年になった』という。

 まぁ、そんな細かいことは、どうでもええねんけど・・・。
チビのやせっぽちが、19歳になってしまった。

 今日は、アルバイトもなく、学校が終わって、6時ごろご帰還。
休出やったダーリンが、アンテノールでケーキを買ってきてくれた。

  

 私も、仕事の合間に、買い物に行って、赤飯を炊いて・・・。
今日は、結構バタバタしていた。

  今日は、栗入りのお赤飯

 ワインを飲んで、軽くお祝いをした。
昨日、ダーリンのパパが、いつものように、お祝いを持ってきてくれた。
お小遣いのないアンポンタンには、うれしいお祝いやね。

  安くておいしい、チリ産のワイン 

  アンポンタンの好物ばかり

 これから、なんでも自分で決めていくようになる。
だんだん親の手から離れていく。
まぁ、離れていってもらわな困るねんけどね。

 もう一寸、真剣に自分の将来のことを、考えてほしいなぁ。
一人で生活できるんかなぁ。
まだまだ、心配なことばっかりや。




 

大腸の内視鏡。。。

2006年11月10日 | ぼやいてもええやん
 今月初めに、思いっきり痛くなったおなか。
消化器内科の先生は、憩室炎の疑いがあると、言ってたけど。
今日その検査をすることになった。

 昨日から、検査食というのを食べている。
レトルトのおかゆさんとポタージュスープ。

 

 今日は、朝から、2リットルの下剤
味は、スポーツドリンクみたいで、飲みにくくはないけど、1時間の間に2リットル飲まなあかんので結構つらい。

 水分ばっかりやので、おなかがすいてきた。

検査は午後からなので、午前中は家にいて、おなかを空っぽにセナあかん。

 病院へ行って、バカボンみたいなでっかい紙パンツを履かされた。
紙パンツには、穴が開いていて、診察台の上に横向いてお尻を突き出して寝る。
内視鏡が入っていく。

 初めはなんともなかったけど・・・。
内視鏡が奥に行くほど猛烈に痛い。

 20分ほどで検査は終わって、結局最初の診断どおり憩室炎ということやった。
がんの心配もなく、空気でおなかいっぱいになって帰ってきた。

 トイレに駆け込んで、「プ~~~~~~~・・・・・・・」
かわいい長~い、おならが出た。




 

竜巻は労災?。。。

2006年11月07日 | 社労士の目
 北海道の佐呂間で、大きな竜巻が起きた。
日本では、かなり珍しいけど、全然なかったわけではないらしい。

 鹿島建設のプレハブの事務所が被害にあって、2階建ての事務所の2階で会議をしていた人が、竜巻に飛ばされ、1階にいた人たちは、軽症で済んだらしい。
何でそんなに違うんやろう。
新聞を見ても、瓦礫の中に、屋根瓦だけ飛ばされて、家はそのまま残されている。
不思議やなぁ。

 この仕事中に亡くなったり、怪我をした鹿島建設の人たちは、はたして労災になるんやろか。

 結果は、天変地災のほとんどは労災にはならない。

労災になるためには、業務遂行性と業務起因性が大切な要因となる。

 仕事中の事故ということで、業務遂行性はあるけど、どこでも起こりうる天災については、業務起因性は当てはまらない。

 例えば、外で仕事をしていたときに、竜巻で飛んできた看板に当たって怪我をした場合、外でする仕事に必要性があった怪我ということで、労災認定されることは良くある。

 今度の場合も、プレハブに瑕疵が有った場合には、労災になる可能性は大きい。

阪神大震災のときも、労災になった人もいる。
その違いは・・・。
なかなか理屈では、割り切れないもんがあります。

 これから、寒くなっていくのに、家をなくされた方は、本当に気の毒やなぁ。
本当に、命あっての物だねやね。





淡路島花さじき。。。

2006年11月05日 | おいしい・おもしろいの大好き
 11月初旬まで、という風に新聞に書いてあったので、淡路島大好きなコスモスを見に行ってきました。

 明石海峡大橋をわたって、淡路花さじきという、お花畑へ行ってきました。

  明石海峡大橋をわたっています
 
 高速代が、8000円もかかったけど、行ってきた甲斐はありました。
天気もよくって、本当に、気持ちよかった。
コスモスは、もう終わりに近かったけど・・・。

 カーナビが海を渡っています

  ちょっと霞んでいます
 
  「道の駅」あわじから・・・

  「あわじ花さじき」コスモス畑

  

 

  天高く・・・

  牛がのんびりと・・・

  春はもっときれいかなぁ

  びわソフトクリーム

  蒸しアナゴ丼

  一大決心で食べた「なまず丼」・・・白身魚のようで、とっても美味でした

 阪神大震災・・・野島断層
 
 改めて、地震の怖さを痛感しました

久しぶりに、癒されました。
淡路島って、まだまだ見所がいっぱい。
また行きたいなぁ・・・って、でも8000円は、痛いなぁ。
高速を使うと、1時間ちょっとで行けます。
海の上を渡るときは、やっぱりワクワクします。