ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

家の検査。。。

2006年06月01日 | ぼやいてもええやん
 マンションの、違法建築や欠陥住宅についていろいろとテレビや新聞を賑わしている。

 うちのお向かいさんも、欠陥住宅のために、戦っている。
テレビにも何度も出て、業者やその造ったものを認めた市などに訴えている。

 うちの家を含む周辺は、大きなお屋敷があったところで、土地の開発時期から、写真を撮ったり、書類を調べたりして、問題のあることを指摘していた。

 初めのうちは、ちょっと変わったうるさい夫婦やなぁ・・・と思っていたし、先に住んでいたご近所さんも、良いことは言わなかったので、できるだけ関わらないようにしていた。

 ところが、3年ほど前に、ちょっとしたことがきっかけで、いろいろ話をするようになって、そんな悪い人やないことがわかってきた。
それどころか、地震や火事のときの事を思って、いろいろ苦心していたみたいやった。

 うちの家も、開発のときから、写真を撮ってくれていて、家が出来上がるまでの証拠として残っている。

 私も、仕事上知らないことの怖さを理解しているので、家の検査をしてもらうことにした。

 ご近所の5件に声をかけて、テレビに出ることを条件に、無料で日本建築検査研究所の岩山さんという建築士の人に検査してもらうことになった。

 でも、結局みんな断ってきて、うちだけになった。
以前に検査してもらって、100%欠陥住宅のお隣の家と3件だけの撮影になり、今日テレビ局の人が来て撮影していった。

 お隣は、うちの売主が、「この家は、違法建築で欠陥やから、うちで売ってくれと言うてきたけど断った」というお墨付きの家。

 検査員の人が、天井裏や、お風呂場の換気口からのぞいて、いろんな機械を入れて調べていた。

 結果。。。
普段住むのには、支障は無いが、地震や火事になったときに耐火性が劣るといわれた。
施工は、丁寧に作られていて、良い仕事しているけど、3階建ての仕様ではないらしい。
2階なら合格やけど、3階建てなので不合格ということらしい。

 つまり、3階建ての基準を知らない大工さんが立てた典型ということみたい。

 ショックといえば、ショックやけど、知ってよかったと思う。

 お隣が、大阪市に陳情に行ったとき、大阪市の役人は、「大阪の建物の8割は欠陥住宅でっせ」といったらしい。

 この言葉を聴いただけで、何をかいわんやである。

 番組は、TBSの今日発プラスという番組。
6月の中旬に放送する予定。

 今日は、とっても暑かった。
スタッフの人にスイカを出してあげたら、みんなおいしそうに食べてました。