Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

オートバイ、もといメンタリスト、ムーニーマン(笑)。(番外編vol.2765)

2020-08-18 11:15:33 | 日記

唐突ですがボクって人間観察(ウォッチング)が得意というか、

結構、他人を見る癖があってそれがメチャメチャ興味津々だったりするんですよね。(笑)

日常の全てに言えるのですが、ついオートバイツーリングを通じても、そうゆう一面が出てしまい、

休憩場所であるパーキングエリアや道の駅などで、よく周りのライダーたちを勝手に観察しちゃいます。

そうすると見れば見るほど世の中には「色々なタイプの人」がいるってことが分かっちゃうんですよね。(笑)

例えば、いい歳こいて横柄な態度をとり闊歩する人もいれば、

多分、30代〜40代前半あたりの集団グループで男女がすごく仲良くしてて、

よく見ると乗ってるオートバイもある程度統一された仲間意識の高いグループを確認してみたり、

20代の若いカップル、もしくは夫婦でタンデムを仲良く楽しんでる姿を発見してみたり、

はたまた、ひたすらジュースかコーヒー缶を飲みながらボクの様に周りをキョロキョロ見て、

なんとなく自分の居場所を確保出来てないアウェイを感じてる人がいたり、

さらに孤独を感じてるのか誰かと話したそうな人がいたり、

ひたすら他のライダーたちのオートバイを見て回る人がいたり、

逆に自分のオートバイの何が気になるのか?しげしげと至近距離でじ〜っと見てる人がいたり、

とにかく面白いです。(笑)

オートバイでツーリングしてて、特にソロだと分かりやすい行動をとってる人が多く、

落ち着きのない自尊心の高いタイプや、休憩の間も上手く時間を使ってるベテラン感満載の人やホント様々です。

また自分のオートバイに自信があるタイプは、大勢のオートバイの中に無理くり止める傾向ですし、

逆に人と関わりたくないタイプは離れた場所に止める傾向もよく分かります。

何本も連続でタバコを吸って休憩時間の間を持たせてる人、

積極的にツーリングを楽しもうと気軽に人に話しかけてる人、

ボク自信は仲間とツーリングしてても、人の心理が離れたところから何となく分かるんですよね。

もしかすると周りが気になるってことは、気がついてないだけで自分自身が自尊心が高いのかもしれません。(笑)

オートバイのツーリングで、他人の人なりを見るチャンスは休憩場所です。

自分でも不思議なくらい、そうゆう光景を見ちゃうんですよね!(笑)








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オートバイツーリング、暑すぎる!(番外編vol.2764)

2020-08-17 10:51:38 | 日記

今年はコロナありきではありますが、皆さんそれぞれお盆休みの長期休暇を様々な形で楽しんだと思います、

ご先祖様のお墓参りも済ませ、ちょっとだけ自由な時間を使って、

我々オートバイ好きはこの連休を利用して「ツーリングを楽しんだ」んじゃないかと思います。

ボクも日帰りながら日を分けて2回ほどツーリングに出かけました。

で…、もちろん楽しかった部分も大いにありましたが、

連日、好天に恵まれはしたものの日中の気温が35°を超える猛暑。

ついでに空冷エンジンから発する熱で、下半身は低温火傷に近い状態になり、

とにかく思った以上に暑いのなんのって。

ある一定の距離以上走っちゃうと、もう楽しいじゃなく我慢を通り越して「拷問」です。(笑)

しかも走って暑い、止まっても暑い…。

途中、日陰を探して休憩をとり、水分補給とダラダラに流れ落ちる汗を拭き取って、

体力の復活を待ち、また走る。

何とか気持ちで乗り切りましたが、正直かなりの気合が必要でした。

また、一瞬でしたが最近ニュースでも言われる「ゲリラ豪雨」にも遭遇しメンタルもやられっぱなしです。(笑)

前に書いた事がありますが「夏のツーリング」は昔と違い冬同様「オフシーズン」と考えるべきなのか?

つい、そうな風に考えてしまいますね。

まぁ、楽しいと辛いの狭間の中、それでも楽しいが勝ってるうちは走れますが、

辛いが勝ってしまうと、オートバイに乗るのは春と秋だけって感じになってしまいそうです。

で、ある仲間は日が上がるちょうどの早朝に出発し、午前中で帰宅するって手段をとってる人もいますし、

逆に夕方から出発して、夜に帰宅するって変則的なツーリングをしてる人もいる状態です。

みんな何がしの「対処法」をそれぞれ考えて行動してるんですよね。

とにかく、例年の事ながら夏のツーリングを決行するなら「水分補給と休憩」をちゃんととり、

絶対に無理をしない事ですね。

特にそれなりの年齢を超えてる熟年ライダー(ボクも含む)はそうした方が良いです。

じゃないと辛いが勝ってしまい、全てが終わってしまいますからね!(笑)








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オートバイ、オフ車のあれこれ。(番外編vol.2763)

2020-08-12 16:04:13 | 日記

日本でオフロードを走ると言えば「モトクロス」と言うイメージですが、

最近では一般の人が気軽に楽しめる「エンデューロ」と言う乗り方が流行ってる様で、

いわゆる「道なき道」をどうにかして走ると言う、レジャー思考の強い乗り方が人気です。

そもそも、オフロードに関しては、

70年代に入った頃から「2つの道」に別れてしまうターニングポイントの様な時期があって、

決められたコースを走る、いわゆるレースを前提とした「モトクロス」と「ダートトラッカー」、

逆にレジャー&アウトドアを基本とした「エンデューロ」と大きく別れた経緯がありました。

最近では「エンデューロ」をレースとするイベントもありますが、

本質は山道をレジャー的に遊ぶ事が正しい考えの様です。

ある種の「冒険」を意味する部分でもあり、近年では元々「モトクロス」をやってた人が、

レースを引退し方向性を変えて楽しんでる状況でもある様なんですよね。

オートバイも厳密に言えば区分される感じで、いわゆるレース専用の「モトクロッサー」と、

一般道を普通に走れるプレートが着いた「オフロードバイク」に別れます。

中には「ダートトラッカー」や「トライアル」仕様のオートバイを使って「エンデューロ」を楽しんでる人もいる様ですね。

また、個人的なイメージですが、80年代のオフ車って、実際はあまりアクロを走るイメージがなくて、

ロングツーリングに利用されてた印象です。

事実、ボクが二十歳の頃行った北海道ツーリングで見かけたバイクは、ほとんどがオフ車でした。

そう考えると、オフ車ってレースを除外して遡(さかのぼ)れば、レジャーバイクであってツーリングバイクであって、

街乗りバイクでもある気がします。

そこに最近の傾向として「エンデューロ」って新しい遊びが加わったって感じですね。(笑)

さらに昔は2ストエンジンがほとんどだったオフ車も今では単気筒の4ストエンジンになり、

排気量も125〜250ccから400cc以上に大型化してる傾向です。

現在、オンロードのジャンルも複雑化してる中、実はオフ車も様々な仕様が増えている感じで、

使い分けされてる事が言える気がします。

正直、ボク個人の事を言えば、あまり興味のないジャンルですが、

好きな人からすれば、別の楽しさが味わえるオートバイなのかもしれないですね!(笑)







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オートバイ、安さと性能、はたまたフォルムに対する好み。(番外編vol.2762)

2020-08-11 12:53:53 | 日記

元々、オートバイに対して、ボクは高級車を好む傾向ではなく、中古で十分と考えるたちで、

しかもいかに「中途半端に古く」て買いやすく、それでいて「まぁまぁの性能を誇るもの」が好きだっりします。

まぁ、いわゆる「貧乏性」というか、性格的に思い切った買い物が出来ない性分であり、

また逆に、最高でなくても個人的に満足する事が出来る性格でもあるからじゃないかって、

自己分析する感じです。(笑)

ただ、現実問題としてどうしても購入に条件を出すとなると仲間がほぼ「大型バイク」に乗ってるという経緯があるので、

パワーで「置いてきぼりにされないものを!」ってのだけが1つの条件になっています。

ここに関しては多少自分の信念と相反する部分ではありますが、まぁ今の状態を考えると仕方ないです。

今はビューエル「M2サイクロン-99年式」に乗っていますが、

このオートバイの選択も上記で語った、そう言った内容が購入の切っ掛けとなっています。

なんせ、買ったのが今から2年前で、当時で総額50万円ほどの車両ですからね。

で、ここから変な話をしてしまいますが、今、ちょっと他で「気になってる車両」があります。

あくまで個人的主観で感じてる車両ですが、ちょっと良いなって思ってて、

最近では、こいつの動画やネット情報を良く調べています。

その車両とは、BMWの「F800S」です。(笑)

BMWで「F」シリーズといえばBMWでは珍しい並列2気筒を搭載した、いわゆるエントリーモデルに属するのですが、

販売開始が2006年からで、2世代目のモデルチェンジまで数年間販売されていました。

で、さすがBMW、エントリーながら思った以上に性能は高く、現在の中古市場での価格帯は30万円前後のものがほとんどです。

中途半端に古いので、まあ、安いですよね。

新車当時そこまで人気モデルではなかったのですが、

今、よ〜く見てみるとそれなりに美しいフォルムをしており、余った予算でより性能をあげる事が可能な車両でもあります。

多分、共感してもらえる人は「ごく限られた人だけ」になるだろうなぁって思いますが、

ここ最近ではありますが、個人的に「良いなぁ」って思っています。

ボクの身近では乗ってる人はいないのですが、ボクが良く訪れるバイクショップに車検で入ったのを見かけた事があり、

オーナーマスターが言うには「とても素性が良く、整備性も良くて最高速も十分に200km以上出る」って聞いて、

余計に気になる車種となった訳です。(笑)

まず、何より安い!そして程度の良いものも多くある、でそこそこ外品パーツもある!

ただ、そのまま買って乗るには満足度が低いので、ボクの場合はどうしてもカスタムが必要になります。

不思議なもので、ちょっと前まで気にしてなかった車両が、ここまで気になるのも意外です。

とは言え、直ぐに買う訳ではありませんが、とりあえず気になるって事だけ!(笑)














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オートバイ、新型のほとんどが純正品パーツで補う様に…。(番外編vol.2761)

2020-08-08 12:45:58 | 日記

まさに、この現象ここ最近、いや、ごくごく最近のお話しです。

昨年あたりから今年にかけて登場した「新型」のオートバイに共通して言えるのが、

徹底して「カスタマイズは純正品で!」って事を推奨してるってです。

特に外車である、ドゥカティやBMWに関しては、それをより徹底してる感が強く、

仮に社外品パーツを勝手に交換した場合、その後の「アフターを受付ない」仕組みを採用し始めています。

例えば社外マフラーに交換した場合、はたまたミラーやシート類、

ブレーキシステムやサスペンションを交換をした場合、

システム絡みという名目で、もう購入したディラーでのメンテナンスを受ける事が出来なくなってしまいます。

なんか意地悪ですね。(笑)

ただ逆にその分、純正のカスタムパーツをメーカーとして豊富に揃えてて、

欲しい部品はほとんど純正でまかなえる様にもなっています。

ただ、仲間が今回ドゥカティの「ストリートファイターV4」を購入したのですが、

純正のフルエキマフラーフだとパーツ代だけで80万円超えとのこと。

いやぁ、高いです。

社外であればその半分で変えるものもあるのですが、それを搭載すると、

ディラーでのメンテナンスできなくなるので、あえて純正マフラーの購入を決意したらしいです。

確か遥か彼方のお話ですが「昔はそうだった」事を思い出します。

新車で購入して、勝手に社外マフラーに交換したら、ディラーからシャットアウトされた記憶があります。

そう、ボクの場合はヤマハ「YSP」でしたね。

それが90年代に入った頃、突然「緩和」されて極端な話、何でもアリになった。

あれはオートバイが急激に売れなくなった事に対して「苦肉の対策」だったはずです。

それが、今になってまたその傾向に「戻りつつある」って事になります。

過去の経緯を考えるとメーカーも「強気になった」事を意味しますね。

特に高額でハイエンドなモデルになると、ドゥカティやBMWなどは車体に搭載されてるコンピューターから、

メーカーに乗り方の情報などが通信で細かく送られる様になり、今後の開発に反映させようって流れもあります。

もちろん事故などを起こしても、連絡なしでJAFなどが駆けつけてくれるメリットもある様です。

ただ、これも「良い事なのか?良くない事なのか?」ユーザー側からすると微妙ですよね。

だって、知らないうちに「監視されてる」訳ですから。

今後、電子制御システムが進むだけでなく、こう言った通信システムまでオートバイに取り入れられることが、

更なるスタンダードになっていくんでしょうかね!(笑)







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オートバイツーリングの理想とは。(番外編vol.2760)

2020-08-07 11:22:16 | 日記

普段、我々ってオートバイで「ツーリングを楽しんでる」とは言え、

実際にやってるツーリングは「目的地や時間」にある程度「支配されてる」中、

何かに縛られ「限られた範囲」で行ってるに過ぎないって思いませんか。(笑)

いや、逆にライダー側からすると「それ以外に何がある?」とか「そりゃ当然そうでしょう」てな感じで、

そう言った「考えや疑問」すら持っていない人もいるかもしれません。

もちろん、そうなっちゃう根本的な理由は「家庭や家族がある」とか「仕事がある」からですが、

それで「本当のツーリングと言えるかどうか」と考えれば、

正直なところ「疑問」と置き換えて「違う」って感じてしまう部分がボクにはあるんですよね。(笑)

本来、理想的なツーリングって実はそう言った事ではなく、

あくまで何者にも邪魔されず自分の好きで行動する「自由」が前提にあるはずだと考えてるからです。

昔の映画「イージーライダー」で、ボクにとって凄く好きなシーンがあるのですが、

それはオープニングで見せる主人公のピーターフォンダがオートバイに乗り込む前に「時計を捨てるシーン」です。

あれはこれからは「自由に生きる」って事を象徴してる気がするんですよね。

アメリカは東から西へ開拓者とともに発展し、様々な人種が入り混じって暮らしてきた歴史があります。

また、それら移民者は、生活とともに「成功」と「自由」を勝ち取りたいって思想があった訳です。

日本人はそれとは違い、早い段階である場所に固定した生活を送ってきた人種なので、

生活基盤の「移動」に関しては「自由」とは全く違う別の意味や目的を持って行うケースが一般的です。

この「考え方の違い」は思ってる以上に大きく、

アメリカでの60〜70年代にオートバイによるモーターサイクルクラブ(ヘルズエンジェルスなど…)として、

アメリカ中をハーレーで走り回った集団へと大いに繋がっていく傾向が見てとれます。

日本人にとってそんな現象って、過去になかった事ですからね。(笑)

例えば、共通して見られがちな日本独特の「暴走族」の存在は全く思考が違うものですしね。

結局、文化の違いを言ってしまえそれまでですが、我々だってオートバイに「何を求めてるのか」と言えば、

アメリカ同様に究極は「自由への解放」に行きつくんじゃないかって思うんですよね。

オートバイツーリングはまさにそれを形にした行為で、自由を求めて旅をしたい気持ちがそうさせてるはずです。

そうまさに「旅」です。

オートバイツーリングの理想は「無計画」の中に本質があり、旅をする事に大きな目的があるって事です。

多分、今日ボクが言ってる事はツーリングの「究極」に近い話になってると思いますが、

もっと思いをそこにあてて「無計画」に行動し、アクシデントも受け入れなから「自由を桜華したら」って、

自分自身も含め、言いたい訳です。(笑)

それこそが本当に意味での「オートバイツーリングの理想」じゃないかって、勝手に思うんですよね。(笑)








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昔、サーキットで教わったオートバイでの安全に速く走る方法。(番外編vol.2759)

2020-08-06 11:50:27 | 日記

結構前の話になりますが、ボクが一時期「サーキット」にハマっていた頃、

今更ながらですが、そこで出会った上手いライダーから教わった「オートバイの運転技術」についてお話をします。

これはサーキットに関わらず、一般道を走るにあたっても知っておくと参考になると思います。

で、いきなりですが、まず1つ目は「視線」を気にすると。

人は恐怖にかられると下を向く傾向になり、近くばかりを見て先を見ない事があります。

これは出してるスピードとも関係していますが、とても危険な状況で、これによりコーナーを上手く曲がれない状態が生まれやすいです。

もし運転中に恐怖を感じたら意識して「前方、向かう方向に目線を送る」事が安全に走る方法の1つと言う事です。

で、次に2つ目ですが「力を入れるのは下半身」です。

いわゆる世間で言うニーグリップの事ですが、これが出来てないと逆に上半身に力が入る傾向になります。

オートバイの特性上、上半身に力が入ると運転操作が上手くいかなくなります。

なので自然にニーグリップをするには、無理して股を閉めるのではなく「足の爪先を内側に入れる」事です。

これにより自然にくるぶしあたりがニーグリップしてくれるので、オートバイの安定性が一気に向上します。

さらに3つ目ですが「アクセルの回し方」です。

大抵の人はアクセルに対して真っ直ぐ手を伸ばして握る傾向ですが、これは間違いで、

本来は斜め外側から握るのが正解です。

具体的には手の甲を基準に斜め回しをするって事です。これで細かなスロットルワークが自然と可能になり、

手の疲れも同時に軽減されます。

そして4つ目ですが「ブレーキはリアから」です。

制動性ではフロントの方がよくブレーキが効きますが、減速する最初の切っ掛けはまずリアブレーキからです。

のちにフロントへ以降し、スムースなブレーキングを行う訳です。

これにより減速時にまずバイクの車体を安定さる効果があり、

上手に減速する手段としてとても有効です、ちなみに前後比率はフロント7、リア3が理想です。

で、5つ目は「ブレーキングのしなやかさ」です。

これはストップ&ゴー操法にも言える事で、どうしても唐突なブレーキングを行うと車体の挙動に繋がります。

それを回避するには、ABSがある無しに関わらず「しなやかなブレーキング」が安全ブレーキに貢献してくれます。

オートバイの車種やセッティングでブレーキ動力に違いがありますから、

自分のオートバイがどうかを知る事も重要になります。

最後、6つ目は「オートバイを傾けすぎない」です。

もちろん速度によってバンクさせる角度は変わりますが、上記でお話しした基本となる必要動作を全て行わずに、

ただ極端にバンクさせる事は実際「速さ」と何の接点も無いって事です。

これは一般道よりサーキットあるあるで、同じ様にタイヤの端まで使ってるとしても「必然と無理やり」では大違いって事です。

実はタイヤの端っこまで使ってなくても速い人は速いです。

コーナースピードは単純にバンク角の深さで決まる訳では無いからです。

とは言え、全ての手順をちゃんと行なった上で端っこまでタイヤを使ってる人はもちろん上手いライダーです。

これは意気込みだけで走るライダーに有りがちなパターンで、

何かをすっ飛ばして上級者になろうとする人によくある傾向だっりします。

まあ、基本が出来ないのに…って事ですね。

てな感じで、古い情報では有りますが今日は以上です。(笑)







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オートバイのガソリン容量と走行可能距離。(番外編vol.2758)

2020-08-05 11:18:02 | 日記

オートバイに入る「ガソリン容量」は「タンクの大きさ」と「燃費」で決まりますが、

これに関してはオートバイの車種やジャンルによって大きく異なりますよね。

でも何故でしょう。(笑)

正直、ボクにもよくわかりませんが、一般的にはツアラーやクルーザーと呼ばれる類は、

多くの「ガソリン容量」を確保できる設計で、これはロングツーリングを主体として乗られてる事を想定して、

たくさんのガソリンを搭載出来る様になってる事はよく分かります。

じゃあ、それ以外の車種は何を基準に「ガソリン容量」を設定してるんでしょうね。

例えば、一般的な大型ネイキッドに関してはどうでしょう。

一番人気のホンダ「CB1300SF」は「ガソリン容量」が21リットル、通常燃費はおおよそ15kmとなってるので、

満タンからの走行可能距離は「約315km」という計算になります。

なので日帰りツーリングの最長距離で満タンからスタートして、無給油で帰れる片道の最長は「約150km」までって事になります。

これって通常の使われ方に対して本当に「十分なモノ」なのでしょうか?

また、SS系で見てみるとヤマハ「YZF-R1」の場合「ガソリン容量」が17リットル、通常燃費はおおよそ12kmとなってるので、

満タンからの走行可能距離は「約204km」となります。

これだと間違いなく中距離以上のツーリングでは日帰りでも最低「1度の給油」が必要になりますよね。

で、もっと凄いのは、モトクロス系のヤマハ「WR250F」で「ガソリン容量」が8リットル、通常燃費はおおよそ22kmなので、

満タンからの走行可能距離は「約176km」となりますから、片道「88kmまで」となってしまいます。

実際、このマシンに乗ってる友達がいますが、150km走れば給油が必須で全く「ツーリングには向かない」とのこと。

そもそも、どうゆう使われ方をするかで、ある程度の「ガソリン容量」は決まってくるのでしょうが、

現在の様に、どんなオートバイであれ使われ方がほぼ「ツーリング」という事を考えると、

いささか「改善する余地」も考えた方がいい気もします。(笑)

だってオートバイはモトクロス系が好きだけど、本当はツーリングに使いたいって人も多いですからね。

確かに、本来SS系はツーリングよりサーキットでしょうし、モトクロス系はダート&山道なので、

航続距離の必要性は低いと考えられて設計されてるのはよく分かります。

しかし、ライダーズリサーチすればすぐに分かりますが、実際にその通り使われてるケースはまれで、

どんなジャンルのオートバイにしろ、ほとんどの人が日常の足、もしくはツーリングに利用しています。

これって誰が想像しても「確かにそうだ」と思いますよね。(笑)

じゃ、この改善方法として、それぞれのジャンルに「2種類の選択」ができる様にすれば解決できる気がしませんか?(笑)

航続距離の長いタイプと本来のタイプって事です。

もちろんデザインに多少影響を及ぼす事になりますが、利用者からすればジャンル問わずツーリング無給油で長く走れる事は、

絶対に有難いはずです。

…まぁ、これはあくまで「究極の話」であり、実現する可能性は「限りなくゼロ」に近いですけどね!(笑)












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外車オートバイ、古くなっても価値の下がらないもの、下がるもの。(番外編vol.2757)

2020-08-04 12:08:56 | 日記

まず、世に中の中古に対する「オートバイ価値」を見て思うに、

ある程度の年式であっても市場で価格維持されてるモノもあれば、

普通に無価値となるモノもありますよね。

この違いに関しての原因は皆さんが思ってる通り、ほぼ「人気」の「ある無し」によるモノですが、

今回、ボクがテーマとして挙げた理由は、

それ以前に「昔の概念」と「今の概念」とではかなり「違う傾向」にあるって事です。

わかりやすい所で例をあげれば、特に「外車」に多く見られる傾向です。

まず、今現在の感覚で言えば、どんなに古くなってもヘタってても価値が下がらないと言えば、

何と言ってもハーレーダビットソンですよね。(笑)

これは昔から「普遍」で、どの時代、どの年式であってもハーレーならそれなりの価値は付いてきます。

本当、これだけは昔も今も変わらないですね。

で、逆に性能で定評があるBMWやドゥカティに関しては、

今の概念で言えば、かなりビンテージ物でないと国産車同様で価値は無くなってしまう傾向です。

普通に10年も経てば国産車同様に扱われ、

下手をすると車両価格30〜40万円で手に入れる事が出来る車種だってあります。

さあ、ここからが問題です(笑)、この現象ってボクが知る「昔」は全然違っていました。

ハーレー同様にBMWやドゥカティも価値は下がらなかった時代が確かにあったんですよね。

もちろん他の外車(ビモータ・アプリリア・モトグッチ…)にも同じ事が言えてました。

1980〜1990年代の前半ごろまでは、BMWやドゥカティもハーレー同様に価値は下がらなかった。

特にバブルの頃は中古でも新車価格と変わらないものもあったほどです。

しかも国内での需要は非常に低く、

免許の問題から大型バイクに乗るライダーが少なかった事があったにも関わらずです。

ボク、よ〜く覚えています。

そもそも「外車自体」が国産と違って「高嶺の花」であったことを!(笑)

とにかく外車というだけで新車も高い、中古も高いです。

これが年式相応に価値が無くなっていく傾向に変化したのって90年代のどこからからだと感じています。

ある時「あれ?このドゥカティ安いなぁ」って瞬間が確かにありました。

これはあくまで国産車の需要が大きく影響してて、高額化され性能や価値が上がった事で、

外車というブランドが、この頃から劇的に薄れた結果だと考えます。

そんな中、どうしてハーレーだけそうならないかは、ご想像通り圧倒的な「人気」ですね。

2000年前後の、BMWの「RS」「F」シリーズや、ドゥカティの「SS」シリーズが欲しいなら、

総額で50万円も用意すれば買えます。

かつて高値で売られてた時代を考えれば、価値に関する概念って本当恐ろしいですね!(笑)









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オートバイで言う今風、昔風の分岐点。(番外編vol.2756)

2020-08-03 11:36:08 | 日記

今回もスポーツバイク(特にSS)に若干「特化したお話」になりますが、

どの時代までが「今どきのオートバイ」で、どの時代以前が「過去のオートバイ」と見るか?

そこに明確な「分岐点」があるのか?

これに関しては人によりけりで、確実に「見解は違」う気がしますが、皆さんの意見はどうでしょう。(笑)

勝手ながら個人的にボクが思う今どきのバイクは、まずフロントフォークが「倒立式」である事、

そしてブレーキシステムが「ラジアルマウント式」である事、もちろん「ABS」搭載である事。

フォルムに関しては、ソリッドなデザインでエンジンが車体フレームと「一体化」されたもの。

また「電子制御系」が充実してる事。

これらを全て網羅したモデルを、1つの基準としてまずは今どきと考えます。(笑)

で、逆に言えば、これらの装備が搭載されていない、もしくはなっていないものが過去のオートバイって感じです。

じゃあ、いつ頃からオートバイって倒立化され、ラジアルマウント化され一体化されたか?になりますが、

さかのぼれば、それぞれ時代が違う事に気がつきます。

倒立化に関しては80年代のレーサーレプリカ時代から搭載車は存在しており、

有に30年前まで遡ります。

次にラジアルマウント化ですが2000年以降のSSに搭載されたのが最初と思われるので大体今から20年前。

で、エンジンと車体との一体化ですが、これに関しては外車を含めおおよそ10年前のSSからそうなってる気がします。

最後に電子制御化ですが、初期の頃を思い出すとボクが乗ってたカワサキ「ZX-6R-2015年モデル」には、

ほぼそれらが搭載されてて、それより前に乗ってた「ZX-6R-2009年モデル」には何も搭載されていませんでした。

なので、電子制御に関しては約5年ほど前からと考えます。

これで大体ハッキリしてきましたが、最後の電子制御までを全て網羅された車両の登場は約5年前と言う事になりますから、

それ以降のモデルが今どき、そしてそれ以前が過去のオートバイと言うボクの勝手な結論です。(笑)

5年前かぁ。

あくまでこれはボク個人が思う「分岐点」であり、人のよって考え方は違うので、

もっと昔のオートバイだって今風と考える人もいるでしょうし、

もしかしたら逆もあるかも…。

今日、どうしてボクがこんな話題を投げかけたかと言うと、例えば「SS」と呼ばれるオートバイも、

かれこれ20年は前から存在してて、もちろんオートバイの開発「先行」型ですから時代と共にいち早く進化してきました。

また、初期モデルでも性能は高く最新モデルと全く比較にならない訳ではない。

もちろんボクの年齢(54歳)の問題もありますが、本当はボク、初代のヤマハ「YZF-R1」も今どきのオートバイと考える節があって、

実は新しいとか、古いとかの意識が「昔ほどなくなってる」気がするんですよね。

ボク的にはそんな感じですが皆さんにとって、これらを「どう感じてるのかなぁ」ってちょっと気になる訳です。(笑)





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