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オートバイ、新型のほとんどが純正品パーツで補う様に…。(番外編vol.2761)

2020-08-08 12:45:58 | 日記

まさに、この現象ここ最近、いや、ごくごく最近のお話しです。

昨年あたりから今年にかけて登場した「新型」のオートバイに共通して言えるのが、

徹底して「カスタマイズは純正品で!」って事を推奨してるってです。

特に外車である、ドゥカティやBMWに関しては、それをより徹底してる感が強く、

仮に社外品パーツを勝手に交換した場合、その後の「アフターを受付ない」仕組みを採用し始めています。

例えば社外マフラーに交換した場合、はたまたミラーやシート類、

ブレーキシステムやサスペンションを交換をした場合、

システム絡みという名目で、もう購入したディラーでのメンテナンスを受ける事が出来なくなってしまいます。

なんか意地悪ですね。(笑)

ただ逆にその分、純正のカスタムパーツをメーカーとして豊富に揃えてて、

欲しい部品はほとんど純正でまかなえる様にもなっています。

ただ、仲間が今回ドゥカティの「ストリートファイターV4」を購入したのですが、

純正のフルエキマフラーフだとパーツ代だけで80万円超えとのこと。

いやぁ、高いです。

社外であればその半分で変えるものもあるのですが、それを搭載すると、

ディラーでのメンテナンスできなくなるので、あえて純正マフラーの購入を決意したらしいです。

確か遥か彼方のお話ですが「昔はそうだった」事を思い出します。

新車で購入して、勝手に社外マフラーに交換したら、ディラーからシャットアウトされた記憶があります。

そう、ボクの場合はヤマハ「YSP」でしたね。

それが90年代に入った頃、突然「緩和」されて極端な話、何でもアリになった。

あれはオートバイが急激に売れなくなった事に対して「苦肉の対策」だったはずです。

それが、今になってまたその傾向に「戻りつつある」って事になります。

過去の経緯を考えるとメーカーも「強気になった」事を意味しますね。

特に高額でハイエンドなモデルになると、ドゥカティやBMWなどは車体に搭載されてるコンピューターから、

メーカーに乗り方の情報などが通信で細かく送られる様になり、今後の開発に反映させようって流れもあります。

もちろん事故などを起こしても、連絡なしでJAFなどが駆けつけてくれるメリットもある様です。

ただ、これも「良い事なのか?良くない事なのか?」ユーザー側からすると微妙ですよね。

だって、知らないうちに「監視されてる」訳ですから。

今後、電子制御システムが進むだけでなく、こう言った通信システムまでオートバイに取り入れられることが、

更なるスタンダードになっていくんでしょうかね!(笑)







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