BMWと言えば水平対向エンジンが有名ですが、
2010年から登場したこの「S1000RR」に関しては並列4気筒エンジンを搭載したモデルとなります。
国際レースを視野に入れて開発されたもので、それまでにない洗礼されたスタイルが特徴です。
個人的には全てのリッター系スーパースポーツの中で一番美しいスタイルをしていると思います。
最大の特徴はヘッドライト形状が左右非対称になってること。
これに関しては人気モデルの「GS」シリーズからくるもので、
BMWらしさを求めた結果と言えそうです。
ただ、人によって「好き好き」がありそうですけどね。(笑)
で、搭載されてるエンジンですが、水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで排気量が999cc。
最高出力が199psで6速MT、電子制御燃料噴射との組み合わせです。
ガソリンタンク容量は17.5リットルで市街地での平均燃費が約15km。
1回の給油で走れ航続距離は約262kmという計算になります。
タイヤサイズはフロント120/70 ZR 17、リア190/55 ZR 17。
装備も充実しており、
ABS、トラクションコントロールシステム、そして目玉の「シフトアシストプロ」。
この「シフトアシストプロ」はクラッチなしでシフトアップやダウンを行うことが出来る機能で、
ロングツーリングを考慮して作られています。
新車価格は、標準モデルで2,180,000円(税込)、
電子サスペンションコンポーネントのDDC非装着車で、
グリップヒーター、LEDターンインジケーター非装着、
および鍛造ホイール付きの受注生産モデルで、2,220,000円(税込)となっています。
ドイツ製のバイクというだけで高性能というイメージがありますが、
確かに国産、アメリカ製、イタリア製、イギリス製と比べ、独特の特徴を持ってる気がします。
どことなく重厚感を感じますね。
走りに関しては乗ったことがないのでよくわかりませんが、
レースを見る限り、吐出したものはありませんが、トータルバランスに優れている感じがします。
特に「マン島TTレース」で多く使われてることを考えると乗りやすいということなのかもしれません。
国内の一般道を走ることを考えると、他のリッター系スーパースポーツより良いのかも…。
とにかくステータス性が高いバイクなので、
所有すれば、絶対みんなに自慢出来るバイクですね!(笑)
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