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仮面ライダーも乗った、スズキ・TS250ハスラー。(番外編vol.3394)

2022-10-10 16:03:25 | 日記

スズキの「ハスラー」と言えば、ボクの場合、変身後に改造された仮面ライダーの「カッコいいオートバイ」をまず思い出します。特にボク的には「仮面ライダーV3」の印象が強いですね。

当時、子供ながらこのオートバイは、スズキと言うオートバイメーカーが作った「ハスラー」をベースにカッコよく改造されたものだと、

何かの本か仮面ライダー系の専門雑誌で知ってました(笑)。で、今日はそんな昭和の仮面ライダーたちも乗ってたスズキ「TS250ハスラー」のご紹介です。(笑)

その登場は1969年からで、空冷式2ストモデルとしての最終モデルが1981年までとなっています、で、それ以降も同一のジャンルとして「TS」「RH」と変化しながら長く売られ続けられる事と

なっていった様です。また人気が高かった事で、海外にも多く輸出しており、排気量別に「ハスラーとは異なる「あだ名」まで付いてた様です。

で、この「ハスラー」と呼ばれた空冷式エンジンを搭載したモデルですが、この250ccモデル以外にも、125cc、400cc、50cc、80cc、90cc、185ccと多彩な排気量があった様です。

いわゆる「ハスラー」と呼ばれた車両は1981年までの空冷式エンジンを指した名称で、1982年以降に作られた水冷式モデルからは先ほどの「TS」「RH」と言われていく事となります。

まぁ、ボク場合「ハスラー」と言えば仮面ライダーです。何なでしょう?どうも「ハスラー」と聞くと「仮面ライダーのオートバイ」とかなり強い固定概念が植え付けられています。(笑)

ここで、そんな空冷時代の「TS250ハスラー」のスペックを見てみますと、まずエンジンが空冷式2スト単気筒ピストンバルブで、正式な排気量が246cc、最高出力は18.5psで、

最大トルクが2.36kgとなっています。このスペックは1969年に登場した「1型」と言われる初期モデルのもので、後に「7型」まで細かく区切られてマイナーチェンジがなされていた感じです。

また基本的にこの「TS250ハスラー」はモトクロッサー系バイクの市販モデルであり、当時のモトクロスバイクの技術を取り入れた、いわゆる市販の「レーサーマシン」とされています。

他にもヤマハからは「DT」シリーズ、ホンダからは「エルシノアMT」シリーズがあり、このスズキ「TS250ハスラー」を含めライバル車として競っていたみたいですね。

要するにレース用のベース車両ですから、とにかく細かくモデルチェンジがなされ、どんどん高性能で速いマシンへと変貌を遂げたと言う感じだった様です。

また見た目のデザインですが、この時代のモトクロスバイクは後々の水冷式モトクロッサーと違いメカニズムが剥き出してて、大人的に1周回ってデザインが良いですね。(笑)

また、仕様を続けますと、フレームはスチール製のダブルクレードル式で、ホイールサイズは初期柄でフロント19インチ、リア18インチとなっています。(最終はフロント21インチ、リア18インチ)

また印象ですが、何となく今見ると「スクランブラー」と言う感じがします、しかし当時はこれで本格的な「モトクロスレーサー」だったんですね。(笑)

さらに、先に書きましたが、レース車両の市販モデルであっただけに1年単位で大きくモデファイされてて、最終となる7型では1型と比較してもパワーから見た目まで大きく変化しています。

で、最後に「TS250ハスラー」の中古市場を見てみますと、大体安いもので75万円あたりから、高いものだと120万円前後で取引されています。結構お高いですね。

この価格差は程度と年式にある様ですが、古いから高いと言うより、あくまで程度で変化してる様です。

こう言った軽量で2ストエンジンを搭載したモデルは、今後どんどん値段が跳ね上がりそうですが、日常の足として乗るにはそれなりの知識が必要になってくる気がしますね1(笑)






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