
若い頃はどこまでもオートバイに乗って「旅を楽しみたい」って思っていましたが、
年齢を重ねる事でその気力がだんだん失われ、ある時期から近場ばかりを走ってる自分に気がつかされます。(笑)
特に、この頃はそうです。(笑)
ボクの場合、たまに仲間から遠出のツーリングを提案されますが、一緒に行きたいって思いより、
今の自分の「体力」や「気力」を考えたりしてしまい、結局参加する事をやめてしまう傾向です。
行けば、もしかすると楽しい思い出になるかもしれませんが、
それより先に無事に帰って来れるか「不安」が勝ってしまうんですよね。
ボクの様に50才以上のライダーなら、少なからず同じ様な事を考えたり思ったりするんじゃないでしょうか。(笑)
しかし今のオートバイブームを牽引してるのは間違いなく「我々世代」です。
今、我々がどう行動するかで後に続く世代に受け継がれる訳で、
上記の様な思いもありますが彼らに対して、何の根拠もありませんが恥かしい事態だけは避けたい気もします。(笑)
ちょっと話がそれますが以前、地元のとある場所で「BMWの団体(GS軍団)」を見かけたことがあって、
それがボクから見ても全員初老で確実に60代以上、下手をすると70才代じゃないかって人もいるにも関わらず、
バイクのプレートナンバーを見ると、かなり遠くからやって来たツーリングチームだったんですよね。
正直、あれはビックリと言うかちょっと感動しました。(笑)
みんなヘルメットを取ると白髪頭のおじさんばかりですが、カッコよく見えましたし、
何より凄いなぁって思いました。
少しでも自分にその「気力や忍耐力」を分けて欲しいと思ったほどです。(笑)
いやぁ、何なんでしょうかね、好きで乗ってるオートバイですが、結局どう付き合うかは本人次第。
そう考えるとボクみたいに先走って「不安や警戒」ばかりせず、思い切って行動することも必要なのかもしれません。
ライダーのほぼ全員が本質的に目指すものは、風を切って素晴らしい景色の中を颯爽にオートバイで走るですよね。
それが体感したいからこそ、クルマじゃなくてオートバイに乗ってる訳です。
それを体感せずにオートバイに乗るって言えるのか?(笑)
今日もそんな事を考えながら、ボクなんかはこのオートバイブログを書いています。(笑)
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