今年のオートバイ売り上げ総合で、ただ1台だけスクーターじゃないオートバイでランクインした、ホンダ「レブル250」。
これは全てのオートバイでの順位ですから、相当「高い人気」を誇っている事がわかります。
ホンダ「レブル250」の順位は「総合4位」ですが、あのミスター国産バイク「スーパーカブ110」がその下の5位。
いやいや、どれだけ売れてるか、ここを見てもよく分かりますよね。(笑)
また、上位3台は全てスクーターで、1位.ホンダ「PCX」、2位.スズキ「アドレスV125」、3位.ヤマハ「シグナスX」となっています。
下を見ても、6位.ホンダ「フォルツァ」、7位.スズキ「バーグマン」、8位.ヤマハ「N-MAX125」となってて、
全て小型排気量のスクーターたちばかりです。
残念ながら大型排気量のオートバイに関しては、19位のカワサキ「ニンジャ1000」がこの順位でトップ。
売り上げだけだと大型バイクは全然です。(笑)
こうなるとこのホンダ「レブル250」が圧倒的な事が分かるのですが、
その「人気の秘密」は一体どこにあるのでしょう。
ボクなりに「検証してみたい」と思います。(笑)
まず、ホンダ「レブル250」には兄弟車として大型排気量の「レブル500」があります。
同じ蘇生でありながら排気量差で、この「レブル500」は残念ながらトップ20にも入らない状況を考えると。
「レブル250」の排気量が250ccと言う事で「車検」がない、ここに関しては他の250ccにも同じ事が言えるのですが、
人気の部分での大きな要因の1つである事は間違いないでしょう。
で、ボクが思う最大の要因と言えるのは、過去に存在しない新しい「フォルム」じゃないかと思っています。
ジャンルで言えばアメリカンではなく、中型「国産クルーザー」に属する訳ですが、
250ccでありながら長距離も得意とする(運転姿勢や車体の低さ)性能がこの新しいフォルムに現れている気がします。
大型バイクの「クルーザー」はその用途にマッチして当たり前ですが、中型で同じコンセプトを実現した事は、
間違いなく人気に繋がってると考えられます。
また、人気のハーレーにデザインを寄せていない事も大きな要因でしょう。
どう見ても新しいデザインですからね。
そして最後に優れたエンジン。
ホンダが新しく開発した、水冷式の4スト単気筒DOHCでフューエルインジェクション仕様、
パワーは26psでトルクが2.2kgです。
中排気量の単気筒ながらとてもスムースな乗り心地と、スペック以上に感じる走りがとにかく素晴らしい。
オートバイ初心者にピッタリと言えますし、経験豊富なベテランにもちょうど良い喜びを与えてくれる最高の1台って気がします。
個人的な意見をツラツラ書きましたが、要は売れるには必ずそれだけの「理由」があります。
このホンダ「レブル250」にも、上記以外の理由がたくさん存在してるんでしょうね!(笑)
それは置いておいて、最近のバイクって爬虫類顔や、威圧感のあるものばかりだったところに、フレンドリーな昔ながらのデザインで販売したのが良かったのかな?と。
そんなに飛ばすわけでもない、けどバイクに乗って出かけたいというのにぴったりですよね。 自分は所有していませんが良いバイクだと思いました。
また、ご指摘ありがとうございます。
かなり恥ずかしいのでレブルに訂正しておきました。(笑)
オートバイの見た目イメージって、思ってる以上に大切な事がよく分かりますね。
確かに今のオートバイのデザインってある種「一貫したもの」がある気がします。
多分ですが、レブル250の様な昔ながらの馴染みやすいデザインは、どこか高感度が高いのかのしれません。
言われてボクもそう思います。(笑)
ボク自身もオーナーではないので、細かなことまでは分かりませんが、
これだけ売れてるって事は、その良さがたくさん詰まってるからでしょうね。
もしかしたら、レブルって新しいステータスをもたらすオートバイなのかもしれないですね!(笑)