オートバイの購入に関して新車を買う事を絶対条件にしてる人以外は、
中古バイクを買う様になりますが、
中古バイク選びは「慎重」に越したことはありませんよね。
この事は誰でも知ってますし、分からない人は分かる人の知識でジャッジを得てると思います。
ただ、世間では中古販売店をそれだけで見てる人が多いですが、
ボクはちょっと違って、中古販売店をいわゆる「転売業者」という感覚で見てます。
決して悪い意味で、そう捉えてる訳ではありませんよ。(笑)
ただ「転売業者」という事は、要するに少しでも「安く」バイクを仕入れて、少しでも「高く売る」お店という事にはなります。
若干、買い手の弱みに付け込まれている気がするだけです。(笑)
実は中古バイクは1台に対しても新車販売に比べ「利益」がとても高いんですよね。
それだけ仕入れ価格に上乗せしてる訳です。
もちろん現状状態で売る事は少なく、ほとんどの車両はある程度、修理やメンテナンスを行って売っています。
しかし、それに費やす費用は結局、価格に反映してしまうって事です。
中古販売者は、ある程度の「車両相場」を経験で知っていますが、
実はその知識って我々とあまり変わらなかったりします。
結局、ネットなどで売られているものや、他社が販売してる車両価格を見て、
適当に値段を付けてるケースが多いんですよね。
同じバイクでも人気の度合いによって価格は変動します。
極端な例を取り上げるとホンダ「CBX400F」の場合、
車両コンディション次第では、30年落ちにも関わらず、500万円以上の価格がつく車両もあります。
いったい誰がこんな法外な価格にしたのか? 果たしてそんな金額を払って買う人がいるのか?
ボクの場合はその車両をいくらで仕入れたのか?それが気になります。
仮に高く見積もって、200万円で仕入れたとしても、余裕で300万円以上の利益を産むことになります。
この事が悪いとは言いませんが、レア価格だとしても販売価格の上乗せも限度がある気はします。(笑)
オートバイの中古販売店は、そのお店によって価格帯が異なりますし、
度を超えると、中には利益を優先しすぎて「悪評」を受けるお店もあります。
しかし、最近ではネット販売に関して「購入者の評価」が記載されていますから、
そこを見て、あまり良くない評価を得てる販売店では買わない方が良いという判断が出来る様になっています。
まあ、とにかく中古車販売店は「転売業者」である事を知っておいた方が良いと言いたいです。
金額に疑問を感じた時は、一応お店の人と商談した方が良いかもしれません。
弱みに付け込まれて、ボラれたくはないですからね!(笑)
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