いろんな世代の人がバイクに乗ってるのですが、
ある意味、一番気合いが入ってるのが、
この「レプリカ世代の見栄っ張りオヤジ」だったりします。(笑)
あまりにバイクの黄金期を知ってる世代で、
今では大体、45歳から55歳あたりの年齢がそれにあたると思います。
ボクもまさにこの世代で毎日「峠」に行ってた「レプリカ世代のオヤジ」です。(笑)
この世代はバイクにただ乗るというだけでは満足出来ない世代で、
何かと「周りの目を気にする」ところが特徴です。(笑)
かつては2スト250ccレプリカや、4スト400ccレプリカに乗っていたことから、
今では大型のスーパースポーツか、ストリートファイター系に乗ってる人が多く、
それだけじゃ満足出来ないのでちょっとでも人と違うもの、
また珍しい高級車に乗りたくて、
ドゥカティやBMW、はたまたハーレーなどの外車に手を出すのもこの世代の特徴だったりします。
俗に言う「返り咲きオヤジライダー」と言われる人もこの世代に多いです。
なんとなく悪く言ってますが、
逆に良いところを言えばこの世代が一番「バイク業界に貢献してる」ことは間違いないんですけどね。(笑)
ただ、残念なのはこの世代って本当に「見栄っ張り」が多いです。
常にバイクに優劣をつけたがるのもこの世代です。
別に誰がどんなバイクに乗ろうが受け入れればいいのに違う視点で勝った負けたと考えてしまう。
本当に残念な世代でもあるんですよね。
ボクもその世代ではあるのですが、ボクは相対的にバイクが好きなので、
自分と違う価値観を持ってる人でも、それなりに聞く耳は持ってるつもりです。
ただ周りの人たちはそうじゃない人が多い。(笑)
大型バイクや高級車に目がいくばかりで、
性能や排気量、価格にその価値を見出してるんですよね。
この手の人でよく言うのが「そんなバイクはもう卒業しないと」とか「なんでそんなバイクに乗ってるの?」とか、
「みっともないからもうそんなことは止めたほうがいい」とか。
自分の価値観と違う相手に対してとても否定的です。
特に大型バイクに価値を見出してるので小型、中型バイクを馬鹿にしてる傾向です。
高級な大型バイクが「バイクの集大成」と思ってるからです。
また、全てのバイクが好きじゃなくて自分のバイクだけが好きだったりするんですよね。
いやいや、違うんだなぁ。(笑)
バイクってそれぞれの良さがあって乗り方や楽しみ方も人それぞれです。
そこはちゃんと「気持ちよく受け入れるべき」だと思いませんか?
とりあえず「レプリカ世代の見栄っ張りオヤジ」、
バイク好きなら、もっと柔軟に物事を考えれるようになってほしいものです。
じゃないと他の世代に笑われてしまいますからね!(笑)
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