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ひと昔までの、モータースポーツのスポンサーと言えば、何と言っても「タバコメーカー」でした。
自動車レースもそうですし、もちろんオートバイレースでもそうです。
特に80〜90年代は、マルボロを筆頭にロスマンズ、HB、キャビン、キャメル、ラッキーストライクなどなど、
多くの「タバコメーカー」がメインスポンサーとなっていましたよね。
ボクからしたらそれがカッコ良かったのですが、喫煙すら厳しい今のご時世にあって厳しく規制されるようになっています。
とにかく、今ではすっかり無くなってしまった「タバコメーカー」ですが、
その最大の原因はヨーロッパでの「宣伝規制」が厳しくなったからだと言われています。
元々、ヨーロッパ圏では50〜60年代にかけてタバコの一般広告が出せないようになり、
新たに目をつけたのがレースのスポンサーだったんですよね。
タバコのロゴを描いたレースマシンが新聞や雑誌に掲載されれば、広告を出すのと同じ「宣伝効果」が得られるという訳です。
しかし、それも2000年を超えた頃から、世界的により厳しくなり今では完全に廃止されてしまったということなんですよね。
ボクの中ではヤマハと言えば「マルボロ」、ホンダと言えば「ロスマンズ」、スズキと言えば「ラッキーストライク」でした。
特にホンダのロスマンズに関してはボクが「NSR250R-SP」に乗ってた時のカラーリングです。
思い入れがあるんですよね。(笑)
今でも、この時代のスポンサーカラーのバイクを見かけることがありますが、
ロスマンズカラーのホンダ車を見かけると、つい見ちゃいます。(笑)
現在はMotoGPを始め「複数のスポンサー」でカラーリングされるチームが多い為、
レプソルホンダ以外は、昔のようなインパクトが無くなった気がします。
あの頃が良かったとまでは言いませんが、それから考えるとやっぱり「タバコメーカー」のカラーリングはインパクトがありましたね。
戻って欲しいとは思いませんが、レースマシンのカラーリングは今でも重要で「魅了される」部分です。
有名であればあるほど、強いチームに感じますし憧れます。
昔の様な「タバコメーカー」のカラーリングであって欲しい気持ちは正直ありますし、
とにかく、ごちゃごちゃしたものより良かったです。(笑)
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