
現在のバイクブームにあって、かつての「2スト250ccレーサーレプリカ」が、徐々に人気を得てる様なのですが、中でも圧倒的に人気なのがホンダ「NSR250R」だったりする様です。
もちろん、ヤマハの「TZR250R」や、スズキの「RGV250ガンマ」なども、同等に人気を得てるのですが「NSR250R」、特に「MC21・28型」に人気が集中してる事は間違いないです。
しかしマシンの「戦闘力」だけで比較すると、実は「NSR250R」シリーズの場合、その前のモデル「MC18型(1988年式)」が一番「ピーキーで強烈」だったと言われています。
そもそも、V型2気筒エンジンを搭載した初代「NSR250R(1986年式)」から本格的に始まった2ストレーサーレプリカは、その後も1年単位で進化し続け、それが「過激化」する一方で、
その最高峰になっちゃったのが、要は「MC18型(1988年式)」であると言うことの様です。これ語らずとも、2スト時代に詳しい人なら「よく知られた話」で有名だったりします。(笑)
またフォルム(車体デザイン)に関しては、確かに「MC21型」から最終の「MC28型」まで大きく変化していないので、後半モデルであるが故に「見た目で人気がある」のですが、
2ストの強烈な個性である「ピークバンド(パワーバンド域)」を極端(過激)な形で体感したいなら「MC18型」の方が「分かりやすい」といううことが言えそうなんですよね。
ボクも「NSR250R」の1993年式「SP-ロスマンズモデル」に乗っていましたが、ノーマルだったので出力は押さられていましたし既に過激さよりも「マイルドに速い」仕様に変化してました。
多分ですがホンダも「MC18型(1988年式)」以降、考え方を改め、ある程度「誰でも乗れるマシン」へと変化し「速いけどライダーに優しい」部分も持ち合わせたオートバイ作りを
この時点でやっと気づき「シフトしたんじゃなかったか?」と思うんですよね。しかし逆に「MC18型(1988年式)」は多分、設計段階から「ひたすら速さだけ」を追求してて、
それに乗る人の事をあまり考えていなかった?ので、極端に言ってしまうと低速はスカスカ、逆に高速域はガンガン、と言った設定となっていた様です。
と言う事で、個人的にこれから乗るなら、特にオートバイに乗り慣れてる人なら、あえてこの「MC18型(1988年式)」が一番「楽しいバイク」なのでお勧めと言いたいんですよね。(笑)
もちろんカスタムしてしまえばどの年式のマシンでも凄い事になるのですが、元々の素性を大切に考え乗るならやはりこの「MC18型(1988年式)」です。(※特にSP仕様が良いです。)
実際、音楽のバンド仲間で幼馴染の友達が、当時、新車でこの「MC18型(1988年式)のSP仕様」を買って乗っていたので、当時ボクが乗ってたヤマハ「FZR400(1987年式)」と、
何度か乗り換えっ子した事があって、その感想は率直に「メチャメチャに速い」でした。(笑) ただエンジン回転を上手くコントロールしないとコーナー中に唐突な加速をしたりするので、
かなり危険なバイクだとも感じました。確か、この頃って1980年代の後半だったと思うのですが、既に我々「頭の悪い峠仲間」の中では「NSR250R」が「峠最強」と言われていましたしね。
それだけこの「MC18型」が凄かったのですが、ここで詳細な「MC18型」のスペックと特性を見てみますと、エンジンは水冷式2ストV型90度2気筒ケースリードバルブで、排気量が249cc、
最高出力は45psで、最大トルクが3.8kg、フレームはアルミ製のダイヤモンド式で、スイングアームもアルミ製、車重は乾燥重量で127kg、ホイールはフロント17インチ、リア18インチ、
さらにこのモデルから機械式キャブにオイルとガソリンの混合率をコンピューター(PGM-F1)で制御されており、CDI点火システムも可変バルブ機構を搭載していました。
そしてハッキリ言えるのは「ロングツーリングには全く向かないオートバイである」と言う事です。(笑) 姿勢もそうですが特にシートは弾力性が全く無いと言っていいほど硬いです。(笑)
で、最後に中古市場を見てみますと、大体安いもので60万円あたりから、高いものだと170万円前後で取引されています。(※MC21型〜28型より平均して30〜80万円ほど安いです。)
これは完全に車両の状態で価格差が付いてる様で、しっかりメンテナンスされた車両になるほど高額化してる感じです。とにかく登場から30年以上経ったオートバイであり、2ストですから、
初心者は絶対に手を出さない方がいいですし、ベテランさんでもマルチに乗りたい人にはお勧めできません。とにかく、ただただ速く走りたい人に乗ってほしい1台ですね。(笑)
もちろん、ヤマハの「TZR250R」や、スズキの「RGV250ガンマ」なども、同等に人気を得てるのですが「NSR250R」、特に「MC21・28型」に人気が集中してる事は間違いないです。
しかしマシンの「戦闘力」だけで比較すると、実は「NSR250R」シリーズの場合、その前のモデル「MC18型(1988年式)」が一番「ピーキーで強烈」だったと言われています。
そもそも、V型2気筒エンジンを搭載した初代「NSR250R(1986年式)」から本格的に始まった2ストレーサーレプリカは、その後も1年単位で進化し続け、それが「過激化」する一方で、
その最高峰になっちゃったのが、要は「MC18型(1988年式)」であると言うことの様です。これ語らずとも、2スト時代に詳しい人なら「よく知られた話」で有名だったりします。(笑)
またフォルム(車体デザイン)に関しては、確かに「MC21型」から最終の「MC28型」まで大きく変化していないので、後半モデルであるが故に「見た目で人気がある」のですが、
2ストの強烈な個性である「ピークバンド(パワーバンド域)」を極端(過激)な形で体感したいなら「MC18型」の方が「分かりやすい」といううことが言えそうなんですよね。
ボクも「NSR250R」の1993年式「SP-ロスマンズモデル」に乗っていましたが、ノーマルだったので出力は押さられていましたし既に過激さよりも「マイルドに速い」仕様に変化してました。
多分ですがホンダも「MC18型(1988年式)」以降、考え方を改め、ある程度「誰でも乗れるマシン」へと変化し「速いけどライダーに優しい」部分も持ち合わせたオートバイ作りを
この時点でやっと気づき「シフトしたんじゃなかったか?」と思うんですよね。しかし逆に「MC18型(1988年式)」は多分、設計段階から「ひたすら速さだけ」を追求してて、
それに乗る人の事をあまり考えていなかった?ので、極端に言ってしまうと低速はスカスカ、逆に高速域はガンガン、と言った設定となっていた様です。
と言う事で、個人的にこれから乗るなら、特にオートバイに乗り慣れてる人なら、あえてこの「MC18型(1988年式)」が一番「楽しいバイク」なのでお勧めと言いたいんですよね。(笑)
もちろんカスタムしてしまえばどの年式のマシンでも凄い事になるのですが、元々の素性を大切に考え乗るならやはりこの「MC18型(1988年式)」です。(※特にSP仕様が良いです。)
実際、音楽のバンド仲間で幼馴染の友達が、当時、新車でこの「MC18型(1988年式)のSP仕様」を買って乗っていたので、当時ボクが乗ってたヤマハ「FZR400(1987年式)」と、
何度か乗り換えっ子した事があって、その感想は率直に「メチャメチャに速い」でした。(笑) ただエンジン回転を上手くコントロールしないとコーナー中に唐突な加速をしたりするので、
かなり危険なバイクだとも感じました。確か、この頃って1980年代の後半だったと思うのですが、既に我々「頭の悪い峠仲間」の中では「NSR250R」が「峠最強」と言われていましたしね。
それだけこの「MC18型」が凄かったのですが、ここで詳細な「MC18型」のスペックと特性を見てみますと、エンジンは水冷式2ストV型90度2気筒ケースリードバルブで、排気量が249cc、
最高出力は45psで、最大トルクが3.8kg、フレームはアルミ製のダイヤモンド式で、スイングアームもアルミ製、車重は乾燥重量で127kg、ホイールはフロント17インチ、リア18インチ、
さらにこのモデルから機械式キャブにオイルとガソリンの混合率をコンピューター(PGM-F1)で制御されており、CDI点火システムも可変バルブ機構を搭載していました。
そしてハッキリ言えるのは「ロングツーリングには全く向かないオートバイである」と言う事です。(笑) 姿勢もそうですが特にシートは弾力性が全く無いと言っていいほど硬いです。(笑)
で、最後に中古市場を見てみますと、大体安いもので60万円あたりから、高いものだと170万円前後で取引されています。(※MC21型〜28型より平均して30〜80万円ほど安いです。)
これは完全に車両の状態で価格差が付いてる様で、しっかりメンテナンスされた車両になるほど高額化してる感じです。とにかく登場から30年以上経ったオートバイであり、2ストですから、
初心者は絶対に手を出さない方がいいですし、ベテランさんでもマルチに乗りたい人にはお勧めできません。とにかく、ただただ速く走りたい人に乗ってほしい1台ですね。(笑)
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