Good Frlend!(motovlog)

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今年から始まる「moto-e」ってなんだ!(番外編vol.2367)

2019-03-05 13:31:28 | 日記

ついにオートバイレースの中でも最高峰と呼ばれる「motoGP」に「新しいクラス」が誕生するようです。

それは電気バイクを使った「moto-e」。

すでに4輪の世界では「フォーミュラーE」が数年前から実践的にレースが行われていますが、

ついにオートバイレースの世界でも、同じ様なカテゴリーが出現した訳ですね。(笑)

今年、2019年シーズンから始まるので、現在のシーズンオフですでにテストが繰り返されてて、

そのベールも明らかになってきました。

とにかく電動バイクレース元年として、

イタリアのネルジカ・モーターカンパニーが開発した電動スーパーバイクをレース用にカスタムした、

「ENERGICA EGO」というオートバイの、いわゆるワンメークレースというカタチの様ですが、

ここから数年先には、もしかすると日本のホンダやヤマハなどからも同一のマシン開発が行われ、

メーカー同士の戦いに発展していくのかもしれません。

で、気になる性能ですが、最高速が約240km、1度の充電で走れる航続距離は193kmというものの様です。

どんなライダーがエントリーするのか、しっかり調べていませんのでよく分かりませんが、

個人的なイメージでの戦闘力としては「moto2」と性能的には「近い」感じに思えます。

エンジンを使わない電動バイクの場合、普通のバイクとどこが一番違うかというと、

トランスミッションがない事。

しかもモーターの特性は滑らかなカーブを描かず、右肩上がりな極端な加速をするのですが、

それを動力とパワーユニットで制御し、運転しやすくしてるところが開発の一番難しいところだった様です。

ただし、いわゆるオートマ車でレースをするので、よりブレーキの性能が肝になってくる感じです。

バンク角に関してはタイヤ性能が他のクラスと同じなので、

60度近いバイク角を得る事ができる様ですが、トラクションコントロールのコンピューターが全チーム共通という事で、

テスト走行を見る限り、まだまだ、その走りは試行錯誤してる様にも思えます。

音はモーター音しか聞こえないので「ヒュ〜」っておとなしい感じですが、

電動バイクでの混戦シーンってまだ見た事がないので楽しみですし、意外に迫力がある気もします。

とにかく注目したいですね!(笑)





コメント
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