バイクに乗る人はあくまで「バイクを愛する人」に限ると思っていましたが、
世間にはそうじゃない人も少なからずいるようです。
ボクの知り合いにホンダ「CBR1100XXブラッバード」に乗ってる人がいるのですが、
彼なんかがそうで、あくまで趣味は「カメラ」の方。
日本中に「写真を撮りにいく」その足としてバイクに乗っています。
あくまでバイクは二の次でメインは「写真撮影」なんですよね。
クルマでは入り込めない道があることや、駐車事情を想定してバイクを利用してるとのこと。
実用性や利便性からくる理由があるんですね。
また大型バイクを選んでいるのは遠方まで行くことが多いからだそうです。
彼のバイクの走行距離は、なんと15万キロを超えています。
所有して20年近く経っているのですが、
1人でこれほど乗ってるバイクは他に知りません。（笑）
しかも、どノーマルながらメンテナンスはしっかりしており、
安全に関しても、ちゃんと意識を持っているんですよね。
バイクが好きという感覚ではなく、あくまで写真を撮るためのツールという見方をしてるのですが、
バイク好き同様に綺麗な状態を維持してるあたりは、彼の性格を表してると言えます。
取り立てて興味がある訳ではないので、
今後も壊れない限り「CBR1100XXブラッバード」に乗り続けるとのこと。
ボク的にはある意味「衝撃的」なケースです。（笑）
こんな人もいるんだ。ってね！
彼以外にも、世間にはもしかすると同じような人がたくさんいるのかもしれません。
一人旅が好きな人は「旅」がメインでありツーリングを楽しんでるんじゃない、
キャンプなど「アウトドアライフ」をメインと考えてる人はあくまで「キャンプ」がメインだったりします。
その足としてバイクを利用してるんですよね。
そういった人にとって、バイクは相棒ではあるのですが、あくまで趣味のモノとしては見ていない。
単純にバイクが好きなボクにとってこういった人は逆に新鮮で、
ある意味「尊敬」すらしてしまいます。
バイクの使われ方って、こういったケースもあるですよね！（笑）
