宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業士会と4Hクラブが合同研修会を開催しました

2021年11月09日 11時33分08秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年10月29日(金),亘理名取地区農業士会と亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会が,合同で研修会を開催し,14名が参加しました。

 当日は,「5年後に大きな差がでる経営計画の立て方」と題して,HS経営コンサルティング株式会社の本田 茂 氏を講師に講義が行われ,受講者それぞれが,自身の経営の10年後のビジョンを考え,それを達成するための目標設定を行いました。

 参加した受講者からは,「実際に計画を書くことで,新たな気づきがあった」等の感想もあり,とても有意義な時間となったようです。

 普及センターでは,引き続き,地域農業を担う農業者への支援を行ってまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特定家畜伝染病防疫演習でサポート業務を行いました。

2021年11月08日 09時38分22秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 令和3年10月26日,大和町総合体育館において「令和3年度特定家畜伝染病防疫演習」が開催されました。仙台地方振興事務所,仙台家畜保健衛生所,大和町等の共催で,豚熱や高病原性鳥インフルエンザが発生した際に,関係者が一丸となって迅速な対応ができるよう初動防疫体制の確認を行ったものです。
 普及センターはサポート班として,集合施設や農場前仮設テントの設営のほか,作業従事者の受付や防疫服の着脱サポートなどを行いました。また,備蓄資材倉庫から初動時に必要な150人分の防疫資材を積込み,搬入や搬出する訓練も行いました。
 当普及センターからは12人が参加(全体では見学者含め約140人参加)し,事後に打合せを行ったところ,「万が一発生したときの対応イメージができて良かった」「体調不良者の発生や資材不足などを想定した連絡訓練も必要ではないか」などの意見が出されました。今回の演習を活かし,万が一発生したときには円滑に防疫措置が図られるよう体制づくりを進めていきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAみやぎ亘理いちご栽培講習会が開催されました!

2021年11月08日 09時35分25秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年10月29日,吉田地区と山下地区の2か所の生産者ほ場で,JAみやぎ亘理いちご部会の栽培講習会が開催され,約100名が参加しました。

 普及センターから保温開始時期以降の栽培管理という内容で,養液管理や暖房機・カーテンを用いた温度管理,炭酸ガス発生機や電照の使い方等について, 説明を行いました。また,アリスタライフサイエンスの担当者から,ハダニ類やアザミウマ類の天敵防除のポイントやマルハナバチの使い方について,説明がありました。

 JAみやぎ亘理では,10月18日から初出荷が始まり,徐々に出荷量は増えている状況です。

 普及センターでは,引き続き,いちごの安定生産に向けて,栽培支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術斑

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山元町でトマト栽培のグロワー技術交流会が開催されました!

2021年11月08日 09時20分21秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年10月27日,山元町の(株)やまもとファームみらい野を会場に園芸推進課主催のグロワー技術交流会が開催されました。みやぎ環境制御技術交流ネットワークに加入している大規模トマト生産法人7法人から参加があり,講師は,(株)やまもとファームみらい野園芸部長の関氏が務めました。

 現地視察では,関氏が施設の概要や栽培のポイントなどを施設内を案内しながら説明し,室内の情報交換では,各法人の取組の紹介に加え,質問事項への回答などを関氏や農業・園芸総合研究所の担当者が行い,技術導入の判断基準や品種の考え方等を情報交換し,参加した各法人にも大変有意義な交流会になりました。

 今後とも,普及センターでは,園芸推進課等と連携し,園芸産出額向上に寄与できるよう支援してまいります。

施設内技術交流会の様子 室内交流会の様子

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スナックえんどう栽培講習会が開催されました

2021年11月08日 09時04分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援


 令和3年10月19日(火),JA新みやぎ栗っこ瀬峰野菜集荷場でスナックえんどう部会の栽培講習会が開催され,生産者11名,種苗会社,普及センターの担当者が参加しました。
 種苗会社からは,栽培管理方法として,根張りをよくすることと,株元まで光が十分入る風通しの良い環境づくりがポイントであることや,天候に合わせた追肥や潅水の留意点について説明がありました。普及センターからは,スナックエンドウに発生する病害虫の特徴と防除のポイント,農薬のローテーション散布について説明しました。
 参加者からは,農薬の散布方法について質問や意見があり,病害虫防除に対する意識を高めることができました。
 普及センターでは,今後ともスナックエンドウの安定生産に向け支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アグリテックアドバイザー派遣事業を活用したほ場管理システム(KSAS) の研修を実施しました

2021年11月05日 09時58分26秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

   宮城県ではICT技術を活用したスマート農業の普及推進を図るため,スマート農業に精通した専門家を派遣する「アグリテックアドバイザー派遣事業」を実施しています。10月29日に当管内の農業法人である株式会社ぱるファーム大曲が本事業を活用しました。今回はアドバイザーである株式会社アグリ東北の鈴木健也氏から,ほ場管理システム(KSAS)の導入や活用方法について指導・助言をいただきました。前半は,石巻庁舎内の会議室においてKSASのセットアップ(ほ場,社員,農業機械等の登録)や社内での情報共有(作業指示の送信と受信方法,作業の進捗状況の確認),収量・食味コンバインと可変施肥田植機の連携による取得データの活用方法について説明を受けました。そのほか実用場面での工夫として,システムに慣れるために毎朝の打ち合わせでKSASを利用していること,情報漏洩対策として経営に関する情報は共有していない,スマホを所有していない社員の対応として紙媒体での作業指示も残していることなども紹介されました。後半は,(株)ぱるファーム大曲の施設へ会場を移して,実際のパソコンの画面上の確認やKSASと連携したコンバインなどを視察しました。本研修に,(株)ぱるファーム大曲からは,代表や若手社員を含めた計7人が参加しました。今後,社内においてほ場登録などのセットアップ作業を進め,令和4年度からの作業計画に生かしていく予定です。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮城県花き品評会で管内のビオラが金賞を受賞しました。

2021年11月04日 13時11分27秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年10月22~24日,せんだい農業園芸センターで令和3年度花き品評会が開催されました。昨年度に続き今年もコロナ禍で,例年とは異なる状況の中での開催となりましたが,県内各地域から品質の高い花きが120点出品されました。当普及センター管内からは10点の出品し,仙台市の佐藤清敬さんの花壇用苗物「ビオラ(ももか)」が金賞を,多賀城市の佐藤敏充さんの鉢物「ユーカリ(シルバードロップ)」と大衡村の齋藤芳行さんの切り花「宿根かすみそう(アルタイル)」が銀賞を受賞しました。おめでとうございます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大崎市岩出山下真山地区農地整備事業に係る土壌調査を行いました。

2021年11月04日 08時49分21秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和3年10月27,29日に,普及センタ-のプロジェクト課題対象地域であり,農地整備事業が予定されてる大崎市岩出山下真山地区において,整備事業の工法を決めるための土壌調査を,各関係者と連携して行いました。
 当日は下真山地区推進委員会・大崎市・北部地方振興事務所農業農村整備部と普及センターが役割分担をして調査に臨みました。各ほ場から専用の器具(検土杖)を用いて採取した土を,普及指導員が区分・分類し地図へ記録しました。
 普及センターでは,今後も関係機関と連携して農地整備事業を契機とした,新たな活力ある地域農業の体制づくりに取り組んでいきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新米販売会を開催しました

2021年11月02日 13時05分37秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和3年10月20日(水)に石巻合同庁舎で令和3年産新米の販売会を開催しました。
 この販売会は石巻地域産の新米の販売促進のために水産漁港部が毎月第3水曜日に開催している「みやぎ水産の日販売会」に併せて実施したものです。
 当日はJAいしのまきの協力のもと,「だて正夢」と環境保全米の「ひとめぼれ」,「ササニシキ」を販売し大変好評でした。
 コロナ禍による販売不振や米価下落など県産米を取り巻く環境は厳しい状況が続いていますが,今後も各種販売会の開催等により継続的な販売促進を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリーブの収穫が始まりました。

2021年11月02日 13時01分55秒 | ⑨大規模自然災害等からの復旧・復興

 石巻市では平成26年からオリーブの栽培を行っており,現在,旧北上町,旧河北町を中心に4haほどの栽培面積があります。
 今年は例年よりも生育が早まったことから,昨年よりも20日早い令和3年10月25日に収穫を開始しました。
 最高級のオリーブオイルであるエキストラバージンオイルを製造するには,着色前の緑果を収穫し速やかに搾油を行う必要があります。このため,当日は収穫から搾油までの一連の作業がスムーズに行えるよう収穫と選果,搾油の各班に分かれて作業を行いました。
 今年搾油されたエキストラバージンオイルは仙台の百貨店で限定販売される予定となっています。まだ若木が多く収穫量が少ないため,いまのところ販売できる数量は限られていますが,樹の生長とともに収穫量・販売量も増えていきますので,今後,石巻産のオリーブオイルをお見かけの際は是非お求めいただき御賞味ください。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第二班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする