宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米トルコギキョウ出荷査定会の開催

2020年07月22日 16時00分00秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

6月23日に登米市迫町の大瀬集出荷場でJAみやぎ登米花き部会トルコギキョウ専門部の出荷査定会が開催されました。

 出荷査定会では,市場関係者から販売状況について,普及センターから今後の栽培管理について,JA担当者から出荷規格の確認を行い,最後に部会長が出荷調製方法の実演を行いました。

 トルコギキョウの共選出荷は6月16日から始まり,8月のお盆に出荷のピークを迎え,地元の仙台や石巻市場,京浜市場などに出荷されています。

 普及センターでは引き続き良品生産に向けた活動支援を行って参ります。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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飼料用トウモロコシが順調に生育しています!

2020年07月22日 15時46分14秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 県では,飼料作物の生産技術の向上と県奨励品種の普及拡大を図ることを目的として,県内各地に展示ほを設置しています。管内では,涌谷町の酪農家に協力していただき,飼料用トウモロコシの2品種(パイオニア118日,スノーデント115)の展示ほを設置しています。

 令和2年7月10日(金)には,播種後40日を目処に行う生育調査を行いました(播種:6月1日)。今年は天候に恵まれ,草丈が約100cmから140cmと,順調に生育しています。

 普及センターでは,引き続き生育調査を実施して栽培の支援を行っていきます。

<問合せ先>

  美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225

 

 


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JA仙台利府梨部会の現地検討会が開催されました

2020年07月22日 09時05分24秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月17日に,利府町にある部会員の園地を会場として,JA仙台利府梨部会の現地検討会が開催され,部会員や新たに就農を予定している方,地域おこし協力隊の方たち計約40名が参加しました。
 はじめに園主の引地さんから,自園地の生育状況や栽培技術に関すること,管理する上で力を入れていることなどについて説明があり,長年の経験から培われてきた技術や知見が共有される有意義な会となりました。
 当普及センターから,梨の重要病害である黒星病が,6月下旬以降,感染に好適な気象状況となっていることから,感染拡大防止のための管理ポイントについて指導しました。また,今年度は国内各地で果樹カメムシ類の発生量が多くなっており,注意喚起するとともに,発生を確認したときは早期防除するよう指導しました。
 新型コロナウイルス感染症の影響で,これまで部会員が集まる場をもつことが控えられていましたが,今回は久しぶりの現地検討会となり,参加者の間で自園地の状況や今年の梨づくりの課題などについて,活発に情報交換や話し合いが行われました。
 赤間部会長からは,「コロナに負けず,今年もみんなで美味しい梨づくりのため,がんばろう!」と部会員に対して掛け声がありました。当普及センターは,今後も産地の盛り上がりの一助となるよう梨部会の活動を支援していきます。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417
TEL022-275-8410
FAX022-275-0296
E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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令和2年度登米地域だて正夢栽培塾開催

2020年07月21日 16時34分27秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年7月8日に宮城県米づくり推進登米地方本部主催の「登米地域だて正夢栽培塾」を開催しました。普及センターから,だて正夢の生育状況や今後の管理として適切な追肥と適期刈取などについて説明しました。その後,登米市迫町の,だて正夢普及展示ほ場に移動して,草丈,茎数,葉色を測定し,倒伏判断指標を用いた追肥診断を行いました。

 だて正夢は「もっちり感」と「甘み」のある良食味米です。登米地域のだて正夢作付面積は約120ヘクタールで,105名が栽培しており,県内の作付面積約850ヘクタールの14%を占める主要産地となっています。

 梅雨入り後,日照不足や豪雨,低温が続いていますが,普及センターでは,良食味,高品質米生産のため今後も支援をしてまいります。

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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今後の水管理や追肥に向けて第1回「だて正夢」地域栽培塾を開催しました

2020年07月21日 09時49分32秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 水稲新品種「だて正夢」は, 今年度でデビュー3年目になります。管内の作付面積及び生産者数は年々増加しており, 高品質で安定した生産のため, きめ細やかな管理が必要となります。「だて正夢」の収量及び品質を確保するためには, 有効茎数の確保と籾の充実が重要です。そこで, 穂肥(幼穂形成期~穂揃期の追肥)を間近に控える中, 幼穂形成期及び減数分裂期における適期追肥や, 適切な水管理, 病害虫防除を指導するため, 令和2年7月9日に, 管内2会場において今年度1回目の地域栽培塾を開催しました。
 地域栽培塾では, 最初に管内の生育状況や, 今後の水管理, 適期追肥, 病害虫防除における留意点について説明しました。その後, 現地ほ場において生育調査の仕方や, 幼穂の確認等を行いました。
 現地ほ場では, 生産者同士の意見交換も行われ, 追肥や今後の病害虫防除等の重要性を改めて確認していました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410  FAX:022-275-0296 E-mail :sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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岩出山凍り豆腐加工生産者情報交換会・大豆現地検討会を開催しました

2020年07月21日 09時16分14秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年7月15日に岩出山凍り豆腐について大豆生産者とその加工生産者の意見交換を目的として「岩出山凍り豆腐加工生産者情報交換会・大豆現地検討会」を開催しました。
 大崎市岩出山で作られる岩出山凍り豆腐は,岩出山地域の大豆「ミヤギシロメ」を100%使用しており,平成30年にGI(地理的表示)に登録されています。現在,岩出山凍り豆腐の加工生産者は現在5軒のみであり,その中の加工生産者からは,使用する大豆のバラつきの改善やタンパク質の含有量の向上について要望が挙げられました。情報交換の後,大豆ほ場を見学し今後の栽培管理について確認を行い,普及センターからは品質の均一化のために,今後の雑草防除等の管理や緑肥の有効性について情報提供を行いました。大豆生産者からは「良品質な大豆を安定生産できるように今後とも適切な栽培管理を行っていきたい」などの意欲的な意見が出されました。
 今後とも普及センターでは岩出山地域の大豆の収量・品質向上のために技術支援をしていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ亘理いちご部会出荷反省会が開催されました

2020年07月20日 17時40分30秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 令和2年産JAいちご部会の出荷が6月25日に終了したことから,去る7月20日,JAみやぎ亘理いちご部会は役員と出荷先の地元市場を招き,出荷反省会を開催しました。会議はコロナ対策として,日中の開催,地元の会場を利用し,東京,札幌市場の担当者はリモート参加となりました。

 令和2年産は,苗の生育の7月に長い曇天が続き,一転して8月は晴天と高温,その後も定植時期の9月中旬まで高温となったことから,株の充実不足が作の後半まで影響した作柄となりました。年内の出荷は例年通りに始まり,年明けからは中休み時期がありましたが,2月下旬以降は潤沢な出荷となりました。3月に入るとコロナウイルスによる緊急事態宣言が出され,買い控え等の影響が心配されましたが,市場の販売協力により,家庭消費が順調だったこともあり,最終の出荷量は2,299t(前年比96%),29.2憶円(前年比97%)の販売金額となりました。

 いちご部会では,令和3年産に向け,本格デビューした新品種「にこにこベリー」を含め,「とちおとめ」「もういっこ」の栽培に更なる安定生産に取り組んでいくことで決意を新たにしました。普及センターは今後も生産に向けて支援をしていきます。
 

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効率の良い作業と現金収入の確保に向けて ~みやぎ農業未来塾(1回目)~

2020年07月20日 17時02分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

令和2年7月16日(木),管内でいちごを栽培する新規就農者を対象に,亘理町内と名取市内のいちごハウスを会場に,みやぎ農業未来塾を開催しました。この未来塾は,技術の習得と新規就農者同士の横のつながりを作ることを目的としたものです。
亘理町のほ場では,省力的な育苗と今年度の不順な天候下における工夫について,名取市のほ場では,いちごの収穫がない時期の現金収入確保の方法として,メロンとズッキーニの栽培を行う農場を視察しました。会場では活発な質疑応答が交わされ,幅広く意見交換が行われました。
参加者からは,余所の経営の様々な取り組みを学べ,参考になったと好評でした。

普及センターは,これからも新規就農者を支援して参ります。
 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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JA新みやぎ南三陸水稲あぜ道相談会が開催されました

2020年07月20日 17時02分55秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年7月14日から7月16日にかけて,志津川,本吉,気仙沼の3地区において,JA新みやぎ南三陸水稲あぜ道相談会が開催されました。
 相談会では,追肥や病害虫防除等の今後の栽培管理について,普及センターや農薬メーカーの担当者が説明を行いました。昨年は玄米の品質低下による落等がみられたことから,実際にほ場の葉色を確認しながら,追肥の実施について詳しく説明しました。
 出席した生産者は,「追肥の目安や病害虫のことがよくわかり勉強になった。今年もよいお米がとれるようにがんばりたい」と話していました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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大崎4Hクラブ員員内研修会を行いました

2020年07月20日 16時14分00秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 大崎4Hクラブでは,令和2年7月14日(火)に会員のほ場を視察するクラブ員員内研修会を行いました。
 当日は雨だったため,加美町の農家民宿「花袋・天王」において新規会員の岸田紗希氏から,県外から加美町に移住し就農した経緯やカモを使った有機米生産の取組及び苦労していること等の説明をしてもらい,参加したクラブ員と意見交換を行ったのち,岸田氏のほ場を視察しました。
 参加したクラブ員からは,大変勉強になった,他のクラブ員のほ場も是非,視察したいとの声があり,今後もこの活動を続けていくこととしました。
 また,研修会の前には,定例会を行い,今後のクラブ活動について,熱心に議論されました。
 普及センターでは,今後も大崎4Hクラブの活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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