宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

身近なところでがんばっています! ~みやぎ農業未来塾(2回目)~

2016年10月14日 16時25分40秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成28年9月27日(火)に亘理農業改良普及センターにおいて,当初主催の新規就農者を対象とした研修会を開催しました。

 亘理農業改良普及センターでは,就農しておよそ5年以内の,主に葉菜類等の栽培に取り組む新規就農者(岩沼市内3名,山元町内2名)の技術向上と交流を目的に情報交換会や研修会を平成26年12月から定期的に開催しています。

 今回は8月に続く2回目の研修会で,栽培技術の部として「作付け計画の考慮すべきポイント」や「育苗方法の具体例」,経営管理の部として「資金繰り表の作り方」について講義と演習に取り組みました。

 参加者からは「苗の揃え方がわかって良かった」「ほ場の作付けは数年単位で考えることに気づいた」「お金があるとつい買ってしまう,資金繰りの考え方がわかったので気を付けます」など,早速,経営に活かそうとする感想が聞かれました。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民泊研修会~安全についてのワークショップ~を開催しました

2016年10月14日 10時09分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成28年9月14日,南三陸町入谷地区のひころの里で,「民泊研修会~安全についてのワークショップ~」が開催されました。一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構の花垣紀之氏を講師に迎え,気仙沼市と南三陸町の民泊受け入れ農家25名が参加しました。
 講師の先生からは,アレルギーを持った子供も多いため食事には気をつける必要があることなど,子供たちを受け入れる際の注意点を学びました。また,草取りや障子張りなど,農家の何気ない日常でも都会の子にとっては“体験”になるというお話もいただきました。
 その後,4つのグループに分かれ,子供たちに滞在中どのような体験をしてもらうかを話し合って決め,その際に起こりうる事故を予想しました。そして,どのような対策をしたらその事故を防ぐことができるのかを考えました。参加者は,魚釣りや夕食作りなど,子供たちに喜んでもらえる体験を楽しく話し合いながらも,海への落下や火傷など,あらゆる危険性を真剣に考えていました。
 普及センターでは,今後も関係機関と連携し,民泊への取り組みを支援していきます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする