
次年度から米政策や経営所得安定対策が大きく変わろうとしているなか,農業経営を支える柱として園芸の重要性が拡大しています。登米地域では,国の指定産地であるきゅうりが,非常に重要な園芸品目となっており,石ノ森章太郎の生誕地に因む「仮面ライダーきゅうり」ブランドとしても知られています。
近年,このきゅうり栽培で,急激な萎れや枯死が問題になってきました。原因として考えられるのは,①ホモプシス根腐病,②ZYMV(ズッキーニ黄斑モザイクウイルス)などのウイルス病,③ネコブセンチュウによる害です。今回,それぞれの研究者等3人の講師を招き,考えられる3つの原因に係る知識を一括習得してもらおうとする,欲ばりな研修会を行いました。
当日は90名ほどの参加者が熱心に聴講し,質問が積極的に出されていました。普及センターでは今後,管内きゅうり生産者のうち希望する方に対して,萎れの原因の診断と対策指導にJAと連携して取り組む予定です。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522