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宮城県農業大学校の先進農業体験学習は,農業大学校の一年生が、直接、先進的な農業者の経営環境の中で農業技術や農業経営のノウハウを学ぶとともに、農村生活を体験するものです。本年度、当管内では4人の学生を受け入れることとなり、令和5年9月4日に開始式が実施されました。
集合時には研修開始を控えて緊張した表情だった学生達でしたが、自分自身の研修への期待や意気込みを表明し、経験豊かな受け入れ農家からの厳しくも優しい助言の言葉を聞くことにより、研修への意欲が徐々に高まっていく様子でした。
体験学習は、この後33日間、10月6日まで続く長丁場となり、受け入れ農家の負担も大きくなることから、普及センターでも農業大学校の巡回指導と連携しながら支援していくこととしています。
今年の学生の多くは親の農業経営への参画を希望しているとのことであり,この体験学習で良い経験や人脈を得て、各々の将来の目標に向かって邁進して欲しいと願います。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522