令和5年7月21日、県内9普及センターの飼料作物展示ほ(稲WCS及び飼料用トウモロコシ)を巡回し、生育状況の確認や今後の管理について検討する巡回検討会が気仙沼からスタートしました。気仙沼の展示ほは、たい肥を連年施用し継続的に稲WCSを栽培しているほ場で昨年まではオモダカなど雑草の発生が続いていましたが、昨年の検討会での検討結果が活かされ、今年度は雑草の発生が少なく生育も順調となっていると評価されました。また、たい肥連年施用のため葉色が非常に濃くなっていること、管理する農家の都合で今年は例年より1か月早い8月下旬の収穫のため、硝酸態窒素の含有量に注意した給与などアドバイスをもらい、気仙沼地区での検討会は終了しました。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606