宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

県内最大規模のワイナリー「了美vineyard and winery」醸造所が完成しました

2017年12月28日 14時58分07秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援


株式会社みらいファームやまと(仙台市青葉区,代表取締役 早坂了悦)は,宮城県黒川郡大和町吉田地区に整備を進めていたワイナリーが完成したことから,平成29年12月20日に関係者を集めて落成式を開催しました。施設整備には6次産業化ネットワーク活動交付金を活用しました。
 同社の代表は建設業など複数の事業に取り組んでいますが,生まれ故郷である大和町の中山間地域の活性化と新たな観光資源や特産品の開発,若者の定住化などを目的にワイナリー事業に着目し,平成27年に同社を設立するとともに,翌年から醸造を目的としたぶどうの栽培に取り組み始めました。
 ワイナリーとぶどう畑は標高340mに位置し,冷涼な気候や豊富な日照量はワイン造りに適している条件を活かし,ぶどう畑を4ha程度まで栽培を拡大していく計画です。また,自然豊かな絶好の景観を活かして,地元食材を使った料理とワインが楽しめるレストランや宿泊施設を整備する計画もあります。
 平成30年春から,白ワインとシードルの販売を予定しています。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp
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