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平成29年12月15日,南三陸農協花卉生産協議会主催のキク親株ほ場巡回が開催され,生産者7名が参加しました。
最初に南三陸町志津川字田尻畑に今年11月に完成した苗生産用ハウスを巡回し,次に大船沢2軒,戸倉1軒を巡回しました。各ほ場で親株伏せ込み状況や,病害虫発生状況を確認しました。親株の伏せこみは11月下旬までに終わっていることが望ましく,多くのほ場で終了していました。病害虫に関しては,一部で白さび病やスリップスが見られました。
苗半作というように,苗作りで次作の作柄が決まります。特に白さび病やハダニ類は親株から次作に持ち込まれることが多いため,病害虫に侵されていない株を親株とすることや,親株防除が重要であることを改めて認識していました。
生産者の間では,古いべたがけ資材をハウスの隙間風対策に使用するなどの工夫や,使用農薬の話も聞かれ,情報交換の場ともなりました。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp
最初に南三陸町志津川字田尻畑に今年11月に完成した苗生産用ハウスを巡回し,次に大船沢2軒,戸倉1軒を巡回しました。各ほ場で親株伏せ込み状況や,病害虫発生状況を確認しました。親株の伏せこみは11月下旬までに終わっていることが望ましく,多くのほ場で終了していました。病害虫に関しては,一部で白さび病やスリップスが見られました。
苗半作というように,苗作りで次作の作柄が決まります。特に白さび病やハダニ類は親株から次作に持ち込まれることが多いため,病害虫に侵されていない株を親株とすることや,親株防除が重要であることを改めて認識していました。
生産者の間では,古いべたがけ資材をハウスの隙間風対策に使用するなどの工夫や,使用農薬の話も聞かれ,情報交換の場ともなりました。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp