宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農事組合法人iファームが経営改善に向けてGAP取組の基本を学習!

2021年01月19日 16時16分08秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和3年1月15日(金)に栗原市志波姫地区の農事組合法人iファームがGAPの基礎を学ぶ勉強会を行いました。
 農事組合法人iファームは,水稲・大豆など土地利用型作物中心の経営を行っており,現在,農薬の保管・使用に関する管理点に着目し部分的にGAPに取り組みはじめていますが,幅広い視点での生産・経営改善やより良い組織運営を目指し,役員及び社員が全員参加してGAPの基本的な考え方を学びました。
 普及センターからは,労働安全等の「5つの柱」から問題点を考えてみること,継続的なPDCA(Plan-Do―Check―Action)や自分達に適したルールづくりの重要性などを説明しました。また,動画も紹介し,実践している生産者の声やGAP全体像を実感していただきました。
 役員からPDCAの考えが参考になったとの感想があり,今後話し合いをしながらGAPに取り組んでいくための共通認識を持つ機会となりました。普及センターでは今後もGAPに関心のある農業法人への支援を継続していきます。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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