平成31年3月7日(木)に,大河原農業改良普及センターとJAみやぎ仙南の共催で,「集落営農で取り組む園芸作物を考える」をテーマとして「仙南地域農業経営トップセミナー」を開催し,地域農業の担い手や関係機関職員など70名以上が参加しました。 (会場:JAみやぎ仙南角田総合営農センター)
セミナー前半は,県農業・園芸総合研究所 バイオテクノロジー開発部 澤里昭寿研究員から,たまねぎの春まきや晩秋まき栽培など,慣行の秋まきとは違った作型についての研究成果を説明してもらいました。
セミナー後半は,岩手県花巻市の農事組合法人 リアルの新渕伸彦代表理事から,春たまねぎ栽培への挑戦と題し,春たまねぎ栽培を拡大してきた経緯や,栽培のメリットや今後の課題などについて講演いただきました。
その後,JAみやぎ仙南や普及センターから園芸振興の取組について情報提供するなど,仙南地域の園芸作物振興を推進するための有意義なセミナーになりました。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138