令和5年4月14日(金)、JA新みやぎ栗っこそらまめ部会の現地検討会が瀬峰地区ほ場及び志波姫地区ほ場の2会場で開催され、生産者28名と種苗会社及び普及センターの担当者が出席しました。
はじめに、種苗会社の担当者から整枝方法、追肥のタイミング、開花後の乾燥防止など今後の栽培管理のポイントについて説明がありました。つづいて、普及センターからは、主要病害虫の特徴と対策について説明し、防除に使用できる薬剤の例示の他、薬剤の抵抗性発達を防ぐため、RACコード(農薬の作用機構分類)を参考にしたローテーション散布を呼びかけました。
参加者は、そらまめの栽培管理や病害虫防除についての知識を深めたようでした。
普及センターでは、同部会員のそらまめの栽培技術向上に向けて、今後も継続して支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144