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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

種子センターの清掃点検が完了し,収穫が始まります。

2018年09月13日 14時22分49秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 いわでやま水稲採種組合は,ひとめぼれなどのうるち米品種に加えて,県内で唯一もち品種の種子生産に取り組んでいます。もち品種の種子生産においては,かねてより異種穀粒の混入が問題となっており,種子センターの管理体制の向上について普及センターのプロジェクト課題として取り組んでいます。
 普及センターでは,種子センターの機械類の清掃点検に立ち会い,作業工程の確認や籾が残りやすい箇所の点検を組合員と行いました。特に注意が必要な箇所を一緒に確認し記録することで,品種の切り替え時に組合員が確実に清掃点検できるようにすることがねらいです。今後は適正製造規範(GMP)等を活用し,種子センターの管理体制の向上を図ることにしています。
 8月29日及び9月6日に水稲種子第二期ほ場審査が終了し,収穫調製作業が始まります。高品質種子の安定生産に向け,普及センターでは引き続き支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910

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