
JA古川では令和4年から子実用とうもろこしの大規模栽培実証に取り組んでおり、令和5年は102ha(前年+10ha)の作付けが予定されています。
令和5年4月19日には、子実用とうもろこしの播種実演会が開催され、生産者や関係機関など約230人が参加しました。子実用とうもろこしは1粒の種から雌穂1本を収穫する作物であるため、播種精度が収量を大きく左右します。実演会では、真空播種機と目皿式播種機の実演が行われ、それぞれの機械の特徴や播種量の違いについてメーカー担当者から説明がありました。
普及センターでは、令和5年度よりプロジェクト課題として「子実用とうもろこしを含む水田農業の輪作技術の確立」に取り組んでいます。引き続き関係機関と連携しながら、子実用とうもろこしの栽培技術確立に向けて支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910