令和元年11月8日(金)に,丸森町で野菜類の冠水被害対策研修会が開催されました。
10月に発生した台風19号で甚大な被害を受けた丸森町では,多くの農業者が1日も早い営農再開に向けた復旧・復興に取り組んでいます。
丸森町農業創造センターでは,丸森町の農業者の早期営農再開支援のために研修会を開催し,普及指導員が講師を務めました。
丸森町では,河川の氾濫や堤防の決壊による川底のヘドロ等がほ場へ流入したり,冠水により泥の付着や根腐れが起きているほ場が多くあります。
研修会では,冠水した野菜の取り扱いや被災したほ場の復旧,今後作付可能な野菜についての説明を行いました。
参加者からは,流入した土砂の処理や食べられるかどうかの判断,病害対策等の質問があり,営農再開に向けての意欲がうかがえました。
丸森町の1日も早い復旧・復興に向けて,大河原農業改良普及センターでは今後も継続した支援を行っていきます。
<連絡先>大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138