
宮城県では、水稲の省力・低コスト化技術として、乾田直播栽培の取組が普及しており、石巻や登米地域を中心に県内で約2,000haの取組面積となっています。
一方で、大崎地域では、取組面積が約40ha(R4普及センター調べ)となっており、普及が進んでいないことから、普及センターでは、技術導入を支援する活動を行っています。
その活動の一つとして、6月19日には、今年度2回目となる展示ほの生育調査を行いました。生育は概ね順調で、栽培で特に問題となる雑草についても適期に防除ができていました。
普及センターでは、引き続き生育調査を実施し、生育状況の把握に努め、大崎地域での乾田直播栽培の普及拡大に向けて技術支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910