登米市では地域農業の未来設計図となる「地域計画」について、市内9地区で策定することとしており、農業者からの意見を反映した計画とするため、11月14日~12月6日までの期間に、市内9地区で1回目の「協議の場」を実施しました。
登米市からは「地域計画」策定の目的や意義、農業委員会からは「地域計画」と併せて作成する「目標地図」素案の作成について説明し、その後、協議の場の運営を担う㈱NORTH AIMの宮村氏がファシリテーターとなり、地域計画の作成に向けてワークショップが実施されました。
普及センターは、サブファシリテーターとして、ワークショップの進行や意見の取りまとめを支援しました。
昨年、中田地区をモデル地区として、ワークショップを実施した経験を基に開催しましたが、参加する農業者は初めての方がほとんどであり、意見のとりまとめなどに工夫を要した地区もありましたが、参加者からは地域の将来に向けて、担い手への支援策など積極的な意見も多く出されました。
普及センターでは、第2回の開催に向けて、有意義な「協議の場」が実施され、地域の意見を反映した「地域計画」が策定されるよう引き続き支援してまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522