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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和7年産麦現地検討会が開催されました

2025年03月27日 16時32分05秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和7年3月25日にJAみやぎ仙南主催の令和7年産麦現地検討会が開催されました。午前は(有)サンファーム韮神ほ場、午後は(株)舘島田ファームDeroほ場で開催され、麦類栽培者がそれぞれ10名程度集まり、良質麦生産に向けた検討が行われました。

 現地検討会では、普及センターから気象経過と麦類生育調査結果に基づいた生育状況の説明と減数分裂期、出穂期等の生育予想、追肥や病害虫防除などの今後の管理についての説明を行いました。続けて、JAみやぎ仙南から新しい赤かび病防除の殺菌剤の紹介も含めて赤かび病防除体系や除草剤の使用時期などの説明がありました。

 参加者からは、麦踏み、追肥、赤かび病防除の時期についての質問があり、それぞれの適期の確認を行いました。

 今年も実り多い麦秋を迎えられるよう、栽培者と生育状況を把握、情報共有しながら栽培技術のサポートを行ってまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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たまねぎに関する動画「環境にやさしい栽培編」を公開!

2025年03月27日 09時20分34秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内のJAみやぎ仙南と大河原農業改良普及センターで構成するみやぎ仙南たまねぎ生産推進協議会では、グリーンな栽培体系への転換サポート事業を活用し、たまねぎ栽培に関する環境にやさしい栽培技術としてリビングマルチ、省力化に資する技術としてドローンによる農薬散布を取り入れた「グリーンな栽培体系」の実証と普及に取り組んでいます。

グリーンな栽培体系の普及拡大に活用するため、「たまねぎの環境にやさしい栽培編」の動画資料を作成しましたので、ぜひご活用ください。

 

〇たまねぎの環境にやさしい栽培編[動画]

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ok-nokai/tamanegi2.html

(大河原農業改良普及センターのHPで公開しています)

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


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たまねぎ晩秋まき栽培の定植が進んでいます!

2025年03月27日 09時17分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内では、水田を活用した露地園芸作物としてたまねぎの生産を推進しています。普及センターはJAみやぎ仙南と連携し、本年度のプロジェクト活動として、仙南地域のたまねぎ生産拡大に向けた生産支援に取り組んでいます。

令和7年3月中旬より、管内ではたまねぎ晩秋まき栽培の定植が進んでいます。晩秋まき作型は晩秋(11月下旬)に播種し、冬季はハウス内で育苗し、3月に露地ほ場に定植する作型です。ほ場栽培期間が3月~7月の半年となるため秋冬作に他の作物を生産できること等がメリットであり、大河原管内では5戸の生産者が取り組んでいます。

晩秋まき栽培の収穫時期は通常の秋まき栽培よりも遅い6月末を見込んでおり、収量確保のためには梅雨時期の病害虫防除が重要です。普及センターでは今後も各生産者への生産支援を継続し、地域一体となってたまねぎの生産拡大に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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