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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

利府町の名産品「梨」の出荷・販売が始まりました。

2023年09月14日 18時48分25秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 利府町では、明治17年から梨の栽培が始まったと言われており、利府といえば、「利府梨」といわれる程、利府の梨は有名です。栽培されている品種は、早生種の「幸水」から始まり、「長十郎」、「二十世紀」や「あきづき」等多くの品種が栽培されています。古い品種である「長十郎」は、他産地が栽培していない品種ですが、根強いファンがいることから、毎年求めるお客様もおられます。収穫は、8月下旬~11月上旬まで行われ、10月1日には梨祭りも開催されます。

 今年は開花が平年より2週間近く早くなってしまい、霜の被害も心配されました。また、7月下旬から雨が少なく、梨の肥大が滞るのではと危惧されましたが、特別な病害虫の発生もなく、無事に収穫を迎えることができました。今年は日照時間が平年に比べて多いので、特に甘い梨がなりました。

 利府の生産者は、まだまだ残暑の厳しい中での収穫作業を行っていますが、無事に収穫を迎えられ、笑顔でお客さんに梨を販売しております。ぜひ利府の直売所でお買い求めになられてはいかがでしょうか?また、ほとんどの直売所では午前中で売り切れとなる場合が多いので、早めにお出かけくださるようお願いいたします。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374、FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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北浦梨の直売所が開店しました! ~「美里町北浦梨フェア2023」好評開催中!~

2023年09月14日 16時22分37秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 美里町は県内有数の日本なし産地で、「北浦梨」は大正時代から続く特産品です。

 

 今年の日本なしは、平年と比べて1週間から10日ほど早く発芽や開花するなど生育が早まっていましたが、北浦梨の直売所はほぼ平年どおり、8月下旬頃から開店しました。

 秋が深まるにつれて「豊水」や「長十郎」、「あきづき」など様々な品種が順次、直売所に並びます。ぜひ、何度も足を運んで食べ比べて、自分の「推し品種」を見つけてみてはいかがでしょうか?

 

 なお、令和5年9月1日(金)から9月30日(土)までは、「美里町北浦梨フェア2023」が開催されています。フェア参加21店舗(美里町内18店舗と大崎市・涌谷町の3店舗)で北浦梨を購入するともらえるスタンプを3つ集めると、美里町の特産品が抽選で当たるスタンプラリーに応募することができます。

 詳細は、「美里町北浦梨フェア2023」ウェブページをご覧ください。

https://www.town.misato.miyagi.jp/12kanko/2023-0824-0921-7.html

 

   三浦果樹園   華ロード直売所

   ささしげ農園   北浦梨果実

 

<問合せ先>

  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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令和5年度美里地区先進農業体験学習開始式が開催されました

2023年09月14日 10時48分55秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和5年9月4日(月)に美里農業改良普及センターで宮城県農業大学校先進農業体験学習に臨む1年生と受入農家が参集し、研修の開始式が開催されました。

 はじめに、所長から「百聞は一見に如かず、体験学習で受入農家の生産技術や経営管理等を学び、将来の進路選択や人生経験に役立ててほしい」と励ましの挨拶がありました。

 次に、農大生から自己紹介と研修先で学びたいことを話し、受入農家からは研修内容について話していただきました。

 農業大学校職員からは、体験学習の諸注意として受入農家の指示に従い、学習日誌を作ることや巡回指導による学習状況の確認など今後のスケジュールの説明がありました。

 開始式終了後、農大生は受入農家とともに33日間の先進農業体験学習へ向かいました。普及センターでは農業大学校と連携して体験学習をサポートしてまいります。

 <問い合わせ先> 美里農業改良普及センター 地域農業班 TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225


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「南三陸大粒ぶどう協議会(仮称)」設立に向けた説明会が開催されました

2023年09月14日 09時38分12秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 南三陸町では、生産が増加している生食用ぶどうの高品質化、ブランド化による評価向上や有利販売により、さらに栽培拡大を図るため、協議会の設立に向けて生産者と関係機関で準備委員会を設置しました。令和5年8月30日には、準備委員会主催で「南三陸大粒ぶどう協議会(仮称)」設立に向けた町内ぶどう生産者への説明会が開催され、ぶどう生産者5名が参加しました。説明会では、準備委員会より協議会の目的や事業内容、設立までのスケジュール等について説明が行われました。参加者からはブランド化の方向性や販売方法等について様々な意見が出ましたが、品質の統一化や有利販売の必要性について理解を深めている様子でした。今後は、年内の協議会設立を目指し、生産者と関係機関が協力して準備を進めていく予定です。

<連絡先>

 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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