宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

円滑な次世代継承を目指した法人経営のハンズオン支援

2018年06月01日 10時32分57秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成30年5月25日(金)に登米市の「有限会社かわつらグリーンサービス(以下かわつらGS)」において,農業法人経営安定化ハンズオン支援事業の第1回指導会が開催されました。本事業は農業法人が抱える経営課題や問題点を解決し経営体質の強化を図るため,民間専門家と経営者が二人三脚で経営マネジメントを展開・実践(ハンズオン支援)するものです。
 かわつらGSは平成8年に法人化し,水稲,大豆,小麦約100haと野菜・花の大規模複合経営をしています。設立後20年を過ぎ,社員育成と経営移譲へ向けた職場環境の整備を図るため,登米農業改良普及センターでは民間専門家の「株式会社オーレンスパートナーズ」と連携し,月2回程度の指導会を予定しています。普及センターでは,円滑な次世代経営継承を目指し,農業法人,民間専門家と手を携えながら支援を進めていきます。  

  <連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
          電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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水稲新品種「だて正夢」の田植えが行われました!

2018年06月01日 10時13分07秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

本年度は宮城県期待の新品種「だて正夢」の本格デビューの年です。5月16日には仙台市若林区三本塚地区の青年農業士,遠藤耕太さんが「だて正夢」を水田に移植しました。当日は村井嘉浩知事も訪れ,遠藤さんとともに田植機に乗って田植えをおこない,「だて正夢『知事田んぼ』」を設置しました。田植え後には,遠藤さんと知事が今年のだて正夢への思いについて歓談しました。
 本格デビューの今年は県内で286haの作付が見込まれ,仙台農業改良普及センター管内でも約34ha,48名が「だて正夢」の作付を予定しています。デビューにふさわしく,豊作となるよう今後も支援して参ります。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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