宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米市4Hクラブ「平成29年度宮城県農村教育青年会議」で二冠!

2018年02月13日 17時17分33秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成30年2月3日(土),宮城県農村青少年クラブ連絡協議会,宮城県,公益社団法人みやぎ農業振興公社が主催する「平成29年度宮城県農村教育青年会議」が,仙台市・エスポールみやぎで開催されました。
 登米市4Hクラブからは発表者3名を含む4名のクラブ員が参加,仲間達の応援の後押しを受け,農村青年の主張の部とクラブ活動発表の部の2部門で最優秀賞を獲得することができました。
 最優秀賞を受賞した2部門のうち農村青年の主張の部は,今年,宮城県で開催される東北地区農村教育青年会議へ宮城県代表として推薦されることとなっており,更なる高みを目指した挑戦が期待されます。

☆最優秀賞
◎農村青年の主張
 ・相澤恵理 「私は成長したい【種から芽を】」
◎クラブ活動発表の部
 ・阿部善光 「登米市4Hクラブ」


青年の主張の部で発表する相澤恵理さん 


受賞を喜ぶ登米市4Hクラブのメンバー


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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経営者として最低限身につけなければならない数字の見方part2

2018年02月13日 17時08分23秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成30年1月26日(金),登米合庁を会場に平成29年度第2回みやぎ農業未来塾の一環として資金繰りに関する研修会を開催しました。就農前後の若い農業者を始め,アグリレディーズネットとめの女性農業者等13名が受講しました。
 当日は,HS経営コンサルティング株式会社の本田茂代表取締役を講師に,仮の法人を設定して,月別資金繰り表の作成演習を行いました。演習の中で,資金ショートの危険性を事前に察知するとともに,その回避方法を学びました。
 また,米山町の指導農業士の大立目忠徳氏より,自身の失敗談も交えて,「資金繰りの大切さ」についてお話していただきました。
 参加者からは,ともに役立つお話であった,という評価をいただいており,また,記帳についての関心の高さもうかがわれたことから,来年度以降の農業未来塾の計画に反映させていきます。


本田先生による月次資金繰表作成演習


経験者は語る,大立目指導農業士


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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法人の円滑な次世代への事業継承に向けて,日々取り組んでいます!

2018年02月13日 17時06分09秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 普及センターでは,法人が円滑に事業継承を行うため,労務環境の整備や経営安定化への支援を行っています。その一つとして,登米市中田町の有限会社かわつらグリーンサービスを対象に,経営実績の分析や作付計画・栽培技術向上の支援等を行ってきました。
 1月16日(火)には,今年の栽培計画について検討し,普及センターがアドバイスを行いました。土地利用型作物の他,露地・施設園芸にも取り組んでいることから,各品目担当者が考える計画と懸念事項が具体的に出されました。それらに対し役員が熱心に答え,役員・社員相互の情報共有を図ることが出来ました。
 翌17日(水)には,社会保険労務士の指導のもと,就業規則の見直しを行いました。役員との話し合いの結果,就業規則等がより現状に即した形に整備されました。
 


<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター
 先進技術班
 〒987-0511 
 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 
FAX:0220-22-7522

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亘理名取地区の4Hクラブ員が農業への想いや取り組みを発表しました

2018年02月13日 16時32分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成30年1月16日(火),亘理農業改良普及センターにおいて亘理名取地区農村青少年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)の実績発表会が開催されました。
 実績発表会は,クラブ員が自己の経営の課題解決に取り組む「プロジェクト発表の部」,農業や地元への想いを発表する「農村青年の主張の部」並びに「クラブ活動発表の部」の3部門で,あわせて10名が発表しました。
 発表者の多くは,発表会前日まで何度も普及センターに足を運び,夜遅くまでスライドや原稿の作成を行いました。また発表練習も各自,農作業の合間に行い,当日は審査員や4Hクラブ員の前でも緊張せず堂々と発表しており,時にはユーモアを交える余裕もあり,将来を担う若き農業者として非常に頼もしく感じられました。
 厳選な審査の結果,各部門から最優秀賞がそれぞれ選定され,平成30年2月3日に開催される宮城県農村教育青年会議に地区代表として発表することとなりました。
 代表になったクラブ員も惜しくもなれなかったクラブ員も今後の活躍が期待されます。

最優秀賞
プロジェクト発表の部:「いちごの土耕栽培における点滴チューブを用いた栽培管理の改善」 渡辺 芳和氏(山元町)
農村青年の主張の部 :「農業の歴史と農家の選択肢」 内藤 靖人氏(山元町)
クラブ活動発表の部 :「みんなの山元4Hクラブ」 岩佐 大地氏(山元町)

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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亘理地域の新規就農を支援する関係機関の連携会議を開催~農業法人における雇用就農者の確保・育成に関して~

2018年02月13日 16時28分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成30年1月17日(水),亘理農業改良普及センターの主催により今年度2回目の「亘理地域新規就農者確保・育成に関する連携会議」を開催しました。
 平成28年度の宮城県内の新規就農者数は183名で,うち亘理地域は24名であり,このうち20名が農業法人に就農する雇用就農者であることから,今回は亘理地域の農業法人2社を視察し,雇用就農者の確保・育成に関する考え方を聞き取りし,関係機関で意識を共有しました。どちらの農業法人も,「明るく,あいさつができて,やる気のある人」を求めており,栽培のみならず加工や販売などいろいろなことに取り組んで,農業のやりがいを感じてもらうことを育成のポイントにしていました。
 また,農業法人に就農して1年目の社員からは,「まわりの先輩社員が優しくて,心配が無い」「農業大学校で得た資格が実際に役に立っている」などの話があり,雇用就農によって充実した日々を過ごしていることが分かりました。
 亘理地域の農業法人数は震災前の10に対して43に増えており,今後も法人の設立が予定されていることから,雇用就農に対する需要が増え,やる気のある若い人材の確保と,それを支える農業法人の育成方針や関係機関の支援が重要です。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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