goo blog サービス終了のお知らせ 

宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

蔵王梨生産者が徹底した病害対策に取り組む②

2017年06月15日 17時11分55秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 6月13日,JAみやぎ仙南蔵王地区なし部会は,蔵王梨選果場において今年度2回目の栽培講習会を開催しました。

 蔵王地区は,昨年,ナシ黒星病の発生により,大きな被害を受けました。病原菌の越冬密度を低下させるため,収穫後から薬剤防除や落葉処理などの防除対策に取り組んできました。

 前回5月の講習会は,果そう基部病斑の判断と除去を勉強しました。今回は,徐々に増え始めた病原菌の付着した果実の徹底除去を重点に,害虫の発生状況と防除対策も勉強しました。

 講習会終了後には,部会長を中心に今後の散布薬剤を防除暦に照らし,生産者ごとに検討しました。

 部会では栽培講習会を継続して開催し,蔵王のおいしい梨の安定生産に取り組んでいきます。

 
個別に散布薬剤を検討

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「花のみち45」花壇管理講習会が開催されました

2017年06月15日 10時08分23秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年6月5日,気仙沼市主催の「花のみち45」花壇管理講習会が,気仙沼市民健康管理センターすこやかで開催されました。気仙沼市緑化推進協議会から畠山副会長を迎え,市民ボランティアなど約40名が参加しました。「花のみち45」は国道45号線気仙沼バイパスを花で彩る取組で,平成7年から始まったものです。
 普及センターからは,サルビア,マリーゴールドなど各品目の特徴・管理方法について説明しました。植物は長く育てていると,草丈が高くなり,茎や枝が乱雑に伸びてきて,見た目もあまり美しくありません。そこで,切り戻し作業(生育のよい葉の上あたりで茎を切る)を行うと,再びわき芽が伸びてきて,こんもりとしたきれいに整った姿になります。
 座学の後は,すこやかの花壇に出て,ベゴニアとジニアを植える実習を行いました。畠山副会長から,浅植えにならないよう指導をいただき,植栽しました。
 今年も「花のみち45」はきれいな花で彩られます。国道45号線をお通りの際はぜひご覧ください。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL: mynokai@pref.miyagi.lg.jp

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする