大豆栽培の的確な指導データを確保するとともに低収量要因分析のため,本年もJA仙台管内とJAあさひな管内に4か所の定点調査ほを設置し,生育調査を開始しました。
本年は梅雨入りが遅れたために,大豆の播種が順調に進み,6月20日頃には予定のほ場でほぼ播種作業が完了しました。その後の適度な降雨により,管内全域の出芽率は良好であると確認できました。
管内はここ数年,収量が県平均単収よりも2割程度低いため,その要因分析のため古川試験場と連携し,調査区を設置しております。
普及センターでは基本技術の励行を徹底するとともに,県平均を上回る収量を確保するため,今後も要因を分析しながら,生育調査に基づく的確な栽培管理情報を迅速に提供していく予定です。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp