平成28年7月14日,栗原市生活研究グループ連絡協議会の「栗原市農業女性のつどい」が,会員70名参加のもと一迫公民館で開催されました。
はじめに研修として,栗原市一迫でシャーベット工房を開業し,開店1周年を迎えた もぎたてフルーツ工房「土里夢(ドリーム)」の所長,渡辺信雄さんから「人生の楽園はここにあり」と題した講演をいただきました。
渡辺さんは,妻の生子さんと年金で暮らすだけの生活はつまらないと,東京での公務員生活を退職後,趣味の山歩きで全国を巡ったすえにたどり着いた栗原市一迫片子沢に移住しました。栗原の自然,人間関係に魅力を感じながらも基幹産業である農業の前途に危機感を持ち,地元の人たちと元気に暮らすために,地域の資源を生かしたシャーベット工房「土里夢」を立ち上げました。昨年7月から営業を始め,モモなど農家の庭先に実っている様々な素材を生かしたシャーベットは市外のお客様からも好評です。
「昔から住んでいる方には当たり前のものが,移住してきた者にとっては魅力的な宝の山に見える」といった渡辺さんの体験談に参加者は熱心に聞き入り,改めて栗原の魅力について考える機会となりました。
つどいの後半には一迫地区の会員の方々から地区活動の発表が行われ,食用油を利用して作った石けんの紹介や「健康体操」の実演,「大黒舞(だいこくまい)」の披露が行われました。「健康体操」では参加者も一緒に体を動かし,会員間のコミュニケーションの促進や健康作りに関する知識習得につながるひとときとなりました。
はじめに研修として,栗原市一迫でシャーベット工房を開業し,開店1周年を迎えた もぎたてフルーツ工房「土里夢(ドリーム)」の所長,渡辺信雄さんから「人生の楽園はここにあり」と題した講演をいただきました。
渡辺さんは,妻の生子さんと年金で暮らすだけの生活はつまらないと,東京での公務員生活を退職後,趣味の山歩きで全国を巡ったすえにたどり着いた栗原市一迫片子沢に移住しました。栗原の自然,人間関係に魅力を感じながらも基幹産業である農業の前途に危機感を持ち,地元の人たちと元気に暮らすために,地域の資源を生かしたシャーベット工房「土里夢」を立ち上げました。昨年7月から営業を始め,モモなど農家の庭先に実っている様々な素材を生かしたシャーベットは市外のお客様からも好評です。
「昔から住んでいる方には当たり前のものが,移住してきた者にとっては魅力的な宝の山に見える」といった渡辺さんの体験談に参加者は熱心に聞き入り,改めて栗原の魅力について考える機会となりました。
つどいの後半には一迫地区の会員の方々から地区活動の発表が行われ,食用油を利用して作った石けんの紹介や「健康体操」の実演,「大黒舞(だいこくまい)」の披露が行われました。「健康体操」では参加者も一緒に体を動かし,会員間のコミュニケーションの促進や健康作りに関する知識習得につながるひとときとなりました。