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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

人・農地プラン作成に係る打合せ会議が開催されました

2012年05月14日 11時42分31秒 | 地域農業の構造改革に向けた取組支援

 高齢化や後継者不足,耕作放棄地の増加などにより,地域農業の展望が描きにくくなっている中,地域農業の将来を考え,人と農地の問題の解決を図るため,国では人・農地プラン作成事業をスタートさせています。この事業を推進するため,大崎市では東北農政局大崎地域センター,関係JA,北部地方振興事務所,普及センターを参集し,平成24年5月10日に打合せ会議を開催しました。
 会議では,市の担当者から事業概要について説明後,人・農地プラン作成の推進方法について協議しました。さらに,今後のスケジュールやアンケート調査について検討し,関係機関が役割分担しながら協力して事業推進していくこととしました。普及センターでも地域でのマスタープラン作成に向け支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910


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岡田味噌の復活

2012年05月14日 11時42分29秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 岡田生産組合は東日本大震災の津波被害により,味噌加工施設を失いました。加工施設だけでなく,仕込み終わった味噌11t,原料の大豆や米,販売用のパック資材などもすべて流されてしまいました。
 それから約1年,新しい味噌加工場に,加工班のお母さん方の明るい声が戻ってきました。被災後にいち早く加工場の再建や,米と大豆を生産するための土地を確保に取り組み,平成24年3月27日から仕込みを開始することができ,今年の11月には被災後初仕込み味噌の販売が始まります。
 これから1年かけて,被災前と同じ年間10tを生産したいとのこと。普及センターでは,岡田味噌の完全復活に向けて,支援を続けていく予定です。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


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「(農)フォレストウインド津山」で小ぎくの定植が行われました。

2012年05月14日 11時00分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 農事組合法人フォレストウインド津山は,地域の水田農業の担い手として位置づけられた特定農業法人であり,これまで直播技術の導入等による水稲及び飼料米の低コスト生産に取り組んできました。
 今年から法人のさらなる経営発展に向け,収益性の高い園芸作物として露地での小ぎく導入による周年労働の確立と地域雇用の拡大を目指すこととしました。
 小ぎくはほ場整備地区内に約40aの作付け地を確保し,4月末から5月初めにかけ8月出荷用の定植作業を行いました。法人の担当者からは「これだけの面積で取組むのは初めての経験で開花時期がうまく合うか不安はあるが,出荷が今から楽しみ。」との声も聞かれ,期待を持って取り組んでいます。
 普及センターではプロジェクト活動の一環として稲の低コスト化を図る上で中核技術となる直播の定着や露地ぎく栽培における基本技術の早期習得のため技術支援を行うとともに,地域との新たな連携に向け,農用地利用改善組合や法人が取り組む組織活動に対し,関係機関・団体と連携して支援していきます。

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603
  FAX:0220-22-7522


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