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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「花山ルビィふさすぐり援農ボランティア」参加者募集のお知らせ

2019年05月14日 14時10分17秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 栗原市花山地域で昭和50年代から栽培されている小果樹「ふさすぐり」の収穫援農ボランティアを募集します。

 「花山ルビィふさすぐり」は、花山地域で育った「ふさすぐり」の果実を赤く小さな宝石に見立てて名付けました。

 援農ボランティアは栗原市花山集合・解散で、6月29日(土曜日)と7月6日(土曜日)の計2回募集します。

 なお,6月22日(土曜日)に「花山ルビィふさすぐり援農バスツアー」を開催予定です。

 詳細・参加申込みは「栗原農業改良普及センターホームページ」の「イベント情報」を御覧ください。

 http://www.pref.miyagi.jp/site/khnokai/event.html

    

         ふさすぐりの果実                       ふさすぐりほ場


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角田市の農産物直売所(賑わいの交流拠点施設)「道の駅かくだ」が開業しました

2019年05月14日 08時56分07秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 角田市の枝野地区で設立準備が進められていた賑わいの交流拠点施設「道の駅かくだ」が4月19日に開業しました。

 この施設は情報発信の拠点や休憩所などの道の駅機能を持つとともに,地域振興を目的とした農産物直売所やフードコートが設けられています。

 直売所の開業に当たっては,ここで販売する地元の農産物を確保するため組織された出荷者協議会を通して,普及センターが生産者らへの栽培指導を行ってきました。

 開業当日以来,大勢の来場者で賑っておりますが,事前の準備が効を奏し,十分な販売物が店頭に並んでおり順調に営業しております。

 今後は,来場者の期待に応え売上を維持していくためには特徴のある品揃えが欠かせない,という見通しを踏まえて,色とりどりのミニトマトや多彩なばれいしょ品種などの「珍らし野菜」や,地元では生産しているものの入手が難しかった果実や切り花などの生産と出荷が予定されています。

 普及センターは直売所の運営会社である「株式会社まちづくり角田」と協力して各種の支援を続けるとともに,直売所により地域の農業者が所得を上げるための取組を進めていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班 TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

     


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「栗原農業士会」通常総会及び研修会が開催されました

2019年05月08日 16時22分47秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年4月19日(金)に宮城県栗原合同庁舎で,栗原農業士会(白鳥正文会長,会員数21人)の平成31年度通常総会及び研修会が開催されました。
 総会では,平成30年度事業報告並びに収支決算,平成31年度事業計画並びに収支予算案等が協議され,議案はすべて承認されました。本年度は役員改選もあり,新たに大場照彦氏が栗原農業士会会長に就任しました。
 本年度事業計画では,宮城県農業士技術交換交流会が当番地区となる予定であることから,例年よりも宮城県農業士会と連携・協力し,積極的な事業参加が必要となることを確認しました。また,栗原農業士会の開催する経営状況相互視察研修会や県農業大学校学生の先進農業体験学習に対する受入れ協力についても確認しました。
 研修会では,栗原農業改良普及センターから「平成31年度普及指導計画」の概要について,栗原市農林振興部から「栗原市における大学等と連携した農業戦略」に関する事業運営状況や計画について,それぞれ説明を受け,県の普及事業や市の農業政策に関する理解を深めました。
 研修会終了後には,栗原市や栗っこ農業協同組合,栗原農業改良普及センターの職員も参加して歓送迎会(退任2人,新規認定予定2人)が開催され,次代の農業を担う人材の育成や地域農業の振興等について活発な情報交換が行われました。

 
<総会で開会あいさつする白鳥会長>

 

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班

          TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144


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今年も「にいつき軽トラ市」が始動します

2019年05月07日 09時11分06秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
 去る4月25日,にいつき「軽トラ市」通常総会が開催され,令和元年度の開催スケジュールが決定しました。軽トラ市では,気仙沼の風土が育んだ旬の食べ物に出会え,その食べ物を,自然を相手に栽培・採取してきた農家の方々の暮らしや営みを感じることができます。
 にいつき「軽トラ市」は,気仙沼市下八瀬を通る国道284号沿線の新月パーキング敷地内で5月第2,4土曜日,6月からは毎週土曜日,午前9時から12時まで開催されます。
 営業日には,国道沿線に「軽トラ市」と書かれたのぼりがたちますので,是非,ご来場のうえ,季節毎の旬の農林産物と,農家の方々との会話をお楽しみください。
 普及センターでは,地産地消や農村振興の取組を引き続き応援してまいります。
 
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

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平成31年度新童子下集落営農協定総会が開催され新たな担い手が歓迎されました

2019年04月15日 16時33分07秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援
   平成31年4月9日(火)に平成31年度新童子集落営農協定の総会が南三陸町「童子下・四季の里」で開催されました。南三陸町の新童子下集落営農協定では,平成11年度から日本型直接支払制度を活用して農地や環境の保全に取り組んでおり今年度で20年目を迎えます。総会では,平成30年度の事業実績とこれから1年間の活動計画が話し合われたほか,今年度から,同集落で営農を開始する2人の新規就農者が紹介され,集落の新たな担い手として歓迎されました。
   新規就農者2人はそれぞれ露地野菜や果樹を栽培していくこととしており,「集落の皆さんや関係機関の方々に助言をいただきながら,この集落で頑張っていきたい。ご指導をよろしくお願いします。」と挨拶がありました。
  普及センターでは,新規就農者の経営の早期安定化を支援するとともに,今年度から同  集落を対象としたプロジェクト課題「中山間地における農地の維持管理労力の軽減」を展  開し,集落の維持・発展に向けた取組を支援してまいります。
 

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

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村田町小泉地区に農作物有害鳥獣減容化処理施設が完成しました

2019年03月28日 09時50分42秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 管内各地でイノシシによる水稲や畑作物等への被害が年々深刻化し,大きな問題となっています。村田町の捕獲頭数は,平成20年度はわずか5頭でしたが,平成31年1月末では329頭と,60倍以上に激増しました。この一方で,イノシシの埋却処理や解体処理に係る作業負担の増大も新たな問題となっており,何らかの負担軽減策が求められていました。

  そこで町では,国庫補助事業を活用し,捕獲したイノシシを丸ごと機械に投入して発酵処理する施設を設置し,平成31年3月22日に竣工式が行われました。

 この装置は,撹拌する機械の中で好気性菌によってイノシシを発酵分解するという県内初の方式で,年間420頭の処理能力があります。この施設の稼働によって,捕獲者の作業負担が軽減され,イノシシ対策に大きく貢献するものと期待されています。普及センターは,町や関係機関と連携しながら,今後も効果的なイノシシ対策を支援していきます。 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター      TEL:0224-53-3519  FAX:0224-53-3138


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仙南地区生活研究グループ連絡協議会の総会及び研修会が開催されました。

2019年03月18日 14時37分43秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年3月12日に大河原合同庁舎において,仙南地区生活研究グループ連絡協議会の平成31年度総会及び研修会が開催され,会員と関係者あわせて約40名が参加しました。
 総会では6議案が原案のとおり承認され,平成31年度も農村文化の継承と創造,食育の推進等を実践することとなりました。
 その後,仙南保健福祉事務所成人・高齢班職員を講師として「介護保険のはなし」をテーマにして講演会が行われました。
 会員は熱心に聴き入り,関心の高さが窺えました。
 普及センターでは,今後とも地域の食育と農村文化の継承に取り組む生活研究グループの活動を支援してまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 
     TEL:0224-53-3419 FAX:0224-53-3138


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清流「蔵の華」廿一会平成30年度総会・栽培講習会が開催されました

2019年03月15日 16時51分41秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成31年3月6日に気仙沼市の上廿一会館において,清流「蔵の華」廿一会の総会が開催されました。清流「蔵の華」廿一会では酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」全量を出荷しています。

 総会に先立ち,普及センターから平成30年産の水稲の作柄及び平成31年産の育苗管理等について講習を行いました。平成30年は,天候不良により収量の確保に苦労しましたが,品質は非常に良好で,1等米となった生産者もいました。

 出席した気仙沼市内の蔵元から,「気仙沼産『蔵の華』栽培の取組みは16年続いている。気仙沼産だけでは原料が足りないため,さらなる拡大を期待したい」と話していました。会員からは,「期待に応えられるよう,今後も栽培技術を磨き,生産をがんばりたい」との声が聞かれました。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

 

 


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やくらい土産センター花卉部会で「きく栽培講習会」が開催されました

2019年03月11日 08時15分09秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

(農)やくらい土産センターさんちゃん会では,平成30年4月から新たに花卉部会が設立され,お盆・お彼岸向け露地ぎくの生産拡大に向けて取り組んでいます。平成30年は講習会や現地検討会など合計9回の部会活動を実施し,栽培技術の向上を図ってきました。
 平成31年2月27日には,平成31年産に向けて第1回目となる栽培講習会が開催され,普及センターより3月からの親株管理のポイントやその後の育苗管理・定植準備について留意点を説明しみんなで確認しました。また,部会員から,きく以外の品目として現在生産者の少ないトルコギキョウの生産を増やしたいという要望があり,トルコギキョウの栽培管理についても講習を行いました。その結果,お盆出荷に向けて新たに4名が栽培に挑戦することとなりました。
 普及センターでは,需要期に高品質の切り花を安定して出荷していけるよう,引き続き支援をしてまいります。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


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気仙沼・本吉地域中山間地振興研修会を開催しました

2019年02月21日 15時58分38秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 2月12日(火曜日)に気仙沼合同庁舎において,中山間地域の活性化に向け地域振興について学ぶ研修会を開催しました。

 当日は,NPO法人伊豆自然学校の鈴木達志理事長を講師に招き,前半の部では「地域が主役で進める地域づくりのポイント」と題して,漁業者と連携した釣りや加工の体験メニューづくり,耕作放棄地を花畑として観光名所化した事例などの紹介を交え講演をいただきました。後半の部では,参加者がグループに分かれて,お互いに話し合いながら地域の強みを掘り起こし,行程表に沿ってグリーンツーリズムの体験プログラムへ組み立てるワークショップを実践しました。

 参加者からは「具体的な事例が勉強になった」「最初のきっかけづくりから,観光プログラムとして組み立てるまでの具体的な流れがわかった」等の感想があげられました。

  


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