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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA古川園芸振興会担い手部会第1回農業塾が開催されました

2020年12月10日 09時59分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年11月26日(木),JA古川本店会議室において,JA古川園芸振興会担い手部会第1回農業塾が開催されました。園芸振興会担い手部会は今年7月に設立され,農業塾は生産活動に必要な情報共有の場として位置づけられています。
 初回は15人の生産者が参加し,普及センターからは部会から要望のあった農薬の使用方法の基礎として,農薬の定義,農薬の作用メカニズム,農薬の剤型,展着剤,薬液の作り方,RACコード等について説明しました。
 担い手部会員は4Hクラブ員等若手生産者が中心であり,参加者は熱心に講義を聴き,多くの質問が出されました。
 当該部会では,今後も農業塾を継続して開催する予定であり,普及センターでは担い手の資質向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター     先進技術班
 TEL:0229-91-0726    FAX:0229-23-0910


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女性農業者向け果樹栽培講習会を開催しました

2020年12月10日 08時47分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台管内では女性農業者を中心にビニールハウスの空いているスペースを活用し,『シャインマスカット』などの果樹を直売所向けに栽培する動きが増えています。そこで,令和2年12月2日に,女性農業者向け果樹栽培講習会を開催しました。
 当日は8名が参加し,当普及センターからブドウ及びブルーベリーの剪定について実演を交えて指導を行うとともに,栽培しやすい果樹品目についての情報提供を行いました。
 はじめて剪定作業を見た参加者も多く,すっきりと剪定された木を見て感嘆の声があがっていました。多くの質問があり,メモをとりながら熱心に聞く姿も見られました。果樹栽培に関する理解が深まり,有意義な講習会となったようです。

 
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320,FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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集落営農組織の法人化支援

2020年12月09日 11時26分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年12月1日に大崎市古川の西荒井上集会場において農業経営相談所委嘱専門家である三井税理士の支援を受け,関係機関が集まり西荒井南集落営農組合の法人化相談会を開催しました。
  西荒井南集落は,昨年10月に発生した東日本台風により,大豆の冠水被害や稲わらの流出,堆積被害を受けた地域で,住宅への被害も大きかった集落です。
  集落では,この台風被害で多くの農業機械を失ったため,これを契機に,集落内での話し合いが進み,今年度中に法人化することで合意しました。
 新規法人として,ミニライスセンター建設を計画しており,参加した組合役員からは,個人機械の処分方法や法人の運営に関する質問があり,また,普及センターには,新規の高収益野菜の品目選定や栽培支援に関する要望がありました。さらに,大崎市役所からは,農地転用許可申請に係るスケジュールや注意点などの説明がありました。
  普及センターでは,継続して農業経営相談所と連携し集落営農組織の法人化支援に努めてまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910      


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「石巻農業士会研修会」を開催しました。

2020年12月07日 17時16分03秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 石巻農業士会は,令和2年11月20日に「令和2年度石巻農業士会研修会」を開催しました。今回の研修会は石巻農業士会員に加え,石巻地区4Hクラブ連絡協議会員(以下,4Hクラブ),石巻市・東松島市の認定新規就農者(以下,新規就農者)の方にも参加いただき,関係者を含め26名出席しました。
 研修会では一般社団法人 みやぎ農あるくらしサポートセンター 代表理事で野菜ソムリエ上級プロ,フードツーリズムマイスターでもある 星昭一氏から「地元農産物の魅力発信で地域を元気に」という内容で御講演をいただきました。星先生がこれまで取り組まれてきた宮城県産食材の魅力発信の事例に加え,地元伝統野菜である「仙台白菜」のPR展開などについてお話しいただきました。
 また,情報提供として,石巻市から担い手センターの管理運営を委託されている一般社団法人 イシノマキ・ファーム代表理事 高橋由佳氏から,就農支援や担い手育成に関する取り組みをお話しいただきました。
 新型コロナウイルス感染拡大により,情報交換の場が少なくなっているということを受け,研修会に併せ,会場に石巻農業士会員や4Hクラブ員が生産した農産物や農産加工品を展示し情報交換の場としました。11名の方から仙台白菜やちぢみほうれんそうなど19点を展示いただき,活発な情報交換が行われていました。
 今回の研修会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として,現地視察交流会ができないため,代替の事業ということでしたが,講演等を通じ各地域の取り組みを知ることができ,併せて地元で生産された農産物・農産加工品を通した会員の情報交換や親睦も図られ,大変有意義なものになりました。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

                  


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「農作業安全講習会」を開催しました。

2020年12月07日 14時59分30秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年11月6日(東松島市),11日(石巻市),12月3日(石巻市)に農作業安全講習会を開催し,3会場で計90名ほどが参加しました。
 近年,農作業中の死亡事故は全国で年間300件ほど発生し,特に農業機械作業に係る死亡事故は全体の8割程度を占めています。また県内でも,本年度に死亡事故が複数件発生していることから安全対策の強化が求められています。
 研修会では始めに農作業事故防止の3つのポイントである①機械・機具に係わる安全運動(機械点検整備の励行等),②人に係わる安全活動(安全な服装や熱中症対策等),③事故に係わる安全運動(事故が発生した場合の対応)について説明しました。また,農作業機を装着した農耕トラクタが公道走行する際のチェックポイントついて説明しました。特に農作業機を装着した状態で幅が1.7mを超えている場合は,反射器等の設置すること及び大型特殊免許(農耕用限定含む)が必要となること等を確認しました。
 これらの農作業安全に対する農業者の理解度向上を図り,参加者からは「農業機械作業のリスクについて再確認できた。従業員の安全に配慮した作業計画にしたい。」,「公道走行に係る法改正が理解できた。装着機具等を確認し,違反がないようにしたい」等の感想をいただきました。 
 普及センターでは引き続き,管内の農作業事故防止に向け,安全対策の周知等の取組を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999


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石巻地区4Hクラブ連絡協議会が視察研修を開催しました。

2020年12月03日 17時02分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 石巻地区4Hクラブ連絡協議会では,12月1日(火)に視察研修会を開催し,黒川郡大郷町の株式会社イグナルファーム大郷,大崎市鹿島台のデリシャスファーム株式会社を訪れました。
 株式会社イグナルファーム大郷では,令和元年東日本台風からの復旧・復興の状況やミニトマトの栽培技術や選果などについて説明を受けました。台風被害を受けながらも,代表の情報感度を高めて,前向きに復旧・復興に取り組んでいる状況や,生産管理システムやスマート農機の導入に取り組み,会社全体の生産性の向上を図っていることなどについて紹介いただきました。
 デリシャスファーム株式会社では,トマトの6次産業化の取り組みや栽培技術などについて説明を受けました。自社で商品開発を始めた経緯や,消費者ニーズに応える商品開発の工夫,営業努力の大切さ,栽培のこだわりなどについて紹介いただきました。
 クラブ員は積極的に質問しており,今回の視察研修を通して,クラブ員の栽培技術や経営者としての資質の向上に寄与する大変有意義な研修となりました。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999 


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「令和2年度女性農業者ステップアップ研修会」を開催

2020年12月02日 16時55分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 令和2年11月17日,県登米合同庁舎でアグリレディーズネットとめが,管内女性農業者14名を集め,「令和2年度女性農業者ステップアップ研修会」を開催しました。
 講師の伊藤惠子さんは,美里町で「株式会社はなやか」の代表取締役を務め,菜園レストラン「野の風」を経営する女性起業家で,美里町農業委員,JAみどりの総代,全国女性農業委員ネットワーク会長などを歴任し,農業・農村における女性農業者の活躍推進に貢献されています。
研修会では,皆で「野の風」のお弁当を食べ和やかな雰囲気の中,講演に入り,伊藤さんが乳ガンをきっかけとした起業や農産物の付加価値化,地産地消への取り組みや各種役職への就任など,その時,どう考え,どう対応してきたかについてお話を伺いました。その時々の判断には,家族での話し合いや地域の仲間の応援が重要であると話されました。20歳代の参加者からは「皆さんの御苦労や御活躍があり,農業経営へ参画しやすくなったと感じた」「農業は,男性中心のイメージが強く,もっと女性農業者が地域で活躍して欲しい」との感想がありました。また,先輩方からは,より良い農業経営や地域活動にするために,女性農業者のグループへの参加や家族経営協定の締結,関係機関とのつながりを深くすることなどの助言もありました。
 参加者自身の振返りや共感,次代を担う女性農業者への応援などについて,改めて考える機会になったようです。
 普及センターでは,今後とも女性農業者の働きやすい環境づくりに取組むとともに,女性農業者の活動を支援していきます。



<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 

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いちご栽培の作業効率向上に向けて ~みやぎ農業未来塾(3回目)~

2020年12月01日 10時27分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

令和2年11月27日(金),管内でいちごを栽培する新規就農者等を対象に,山元町の「株式会社一苺一笑」新田農場を会場に,新型コロナウイルス感染症対策を講じつつ,みやぎ農業未来塾を開催しました。この未来塾は,栽培技術の習得と新規就農者同士のつながりを作ることを目的としたものです。
ほ場内の道具置き場や栽培ハウス内で,「作業性を改善するための工夫」と「高設ベンチの入れ替えでわかったこと」について佐藤拓実代表からお話を伺いました。株式会社一苺一笑はASIA GAPを取得し,生産・販売・加工の精度を向上させています。その取組や随所にある注意喚起の掲示物に,参加者たちが興味を示す様子が見られました。また,昨年の台風被害により高設ベンチの入れ替えを行った結果については,培地の変化や防根シートの痛み具合,工法や費用などについて,活発な意見交換がされました。

普及センターでは,これからも研修会の開催等を通じて新規就農者を支援して参ります。
 

 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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「亘理地域若手女性農業者研修会」を開催しました

2020年12月01日 09時00分25秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 亘理農業改良普及センターでは,若手女性農業者を対象に,今後の農業経営へ活かすことや参加者同士の交流を深めることを目的に,「若手女性農業者研修会」を開催しました。当日は,土地利用型作物や果樹・花き栽培経営者等6名の参加がありました。
 研修会では,「県産食材への思い,県産農産物を使ったメニュー開発」について,仙台国際ホテル レストラン「ロジェ ドール」の佐藤 亮料理長より,県産農産物に対する消費者ニーズやメニュー開発時に考慮すること,メインディッシュを彩る季節感のある野菜や果物の重要性等について講話をいただきました。 また,交流会では,新型コロナウイルス感染症対策として,全員フェイスシールドを着用して,仙台国際ホテルの旬の食材を使ったランチメニューを堪能し,短時間ながら参加者同士の交流を深めました。
 普及センターでは,今後も研修会等を通じて,若手女性農業者への支援を継続していきます。

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143
 

 

 

 


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登米市の花き農家と生花店がコラボした「いい夫婦の日」販売会開催

2020年12月01日 08時58分27秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 11月22日の「いい夫婦の日」向けに生花店と連携した商品づくりを企画・提案し,令和2年11月20日に県登米合庁及び登米市役所の職員に注文販売を行いました。

 登米市産のばらやシクラメン,アッサムニオイザクラの鉢物を,生花店のプロの技で綺麗にアレンジしたスタンディングブーケやラッピングした鉢植えを多くの方々に購入していただきました。

 当日はテレビの取材もあり,購入者は「妻に買いました。いつも仕事で遅く帰ってきても温かく迎えてくれるので感謝を込めて。」などのコメントがありました。                

 今後も,バレンタインデーなどで,県内一の花の産地「登米市」のPR,地元産花きの販売促進に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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