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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業・農村女性活躍表彰で栗原市生活研究グループ連絡協議会が最優秀賞を受賞しました!

2021年01月26日 09時42分02秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年度宮城県農業農村女性活躍表彰おいて,栗原市生活研究グループ連絡協議会が女性地域社会参画部門(組織)の最優秀賞を受賞しました。

 本協議会は昭和42年の設立以来,農産加工品の製造・販売などをはじめ,農村女性のネットワークづくりと,女性リーダーの育成に取り組んできました。今回の受賞は,地域内の女性グループと連携して「栗原女性ネットワーク・くりネッ娘」を設立し,男女共同参画社会実現の活動に取り組んだことや,農村ならではの伝統文化や生活技術を学び,伝える「ルーラルガイド(田舎暮らしの案内人)講習会」を継続して開催してきたことなどが高く評価されたものです。

 令和3118日には,会長の氏家豊美氏が栗原市役所を訪問し,菅原信二副市長に受賞の報告を行いました。栗原市では平成29年度から令和8年度まで「第2次くりはら男女共同参画推進プラン」を策定し,男女共同参画を進めており,菅原副市長から「最優秀賞受賞おめでとう。今後も地域を担う女性リーダーの輩出に尽力してほしい」とお祝いと激励の言葉をいただきました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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令和2年度第2回栗原地域普及活動検討会を開催しました

2021年01月25日 09時34分34秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  

    令和3年1月19日,今年度2回目の栗原地域普及活動検討会を開催しました。
    今回は,完了課題「中山間地域における小果樹の生産性向上及び中山間地域の活性化」と継続課題「農地整備を契機に設立した農事組合法人の営農モデル構築」「きゅうり生産の見える化による栽培技術のレベルアップと産地生産力の強化」「スマート農業技術の活用による土地利用型作物の生産性向上」の4つのプロジェクト課題の取組成果の説明と検討を行いました。外部有識者の委員から農業法人への普及指導の方針や,スマート農業の波及方法について質問や意見をいただきました。
    また,令和3年度栗原農業改良普及センター普及指導方針・普及指導計画について,意見を伺いました。次年度から計画している新規プロジェクト課題「(仮題)地域の維持・発展を目指す集落営農法人へのステップアップ」については,現地活動の際の留意点などの助言をいただきました。
    今回の普及活動検討会でいただいた助言・意見等については,今後,所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしていくこととしています。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班

TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144

 


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みやぎ農業未来塾ホップアップスクール「営農基礎講座」を開催しました

2021年01月25日 09時12分52秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台普及センターでは,適期に適切な作業が行えるように,管内で野菜を栽培している新規就農者等を対象に,1月13日にみやぎ農業未来塾ホップアップスクール「営農基礎講座」を開催しました。
当講座では「野菜の作業計画を作ろう」をテーマとし,各自が持参した令和2年の作業日誌を基に,畑ごとの作業実績を栽培暦に記載しながら振り返り,良かった点や失敗した点を評価し,書き加えました。その内容を踏まえ,品種カタログや栽培資料を参考にし,普及員の助言を受けながら,今年の作業計画を作成しました。 参加者は,日々の作業記録や結果を振り返り,失敗した理由や改善点を今年の計画に反映させることの大事さを痛感したようです。 
 
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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農業経営雇用管理研修会を開催しました

2021年01月22日 17時47分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和3年1月19日,登米合同庁舎で創業間もない農業法人や法人化を検討している個別経営体を対象に雇用管理に関する研修会を開催しました。

 第一部は,北山FP社会保険労務士事務所の北山代表から,従業員の募集から退職金制度までの雇用管理に関する一連の取組について説明をいただきました。農業法人は自社の取組の点検ができ,法人化を目指す方々は法人化に向けた準備や雇用のあり方についてシミュレーションできたようでした。

 第二部では,株式会社オーレンス総合経営の宮村チーフコンサルタントから,経営を支える人材の育成や就業規則づくりなどについて,他社の事例を交えながら講義いただきました。経営のパートナーである従業員の育成確保は多くの経営体が課題としているため,興味深く聞き入り質問を交わしていました。

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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地産地消レストランにおけるメニュー指導会を開催

2021年01月21日 09時26分23秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和3年1月12日,登米市南方町の道の駅みなみかたレストラン「四季食彩野の花」において,女性スタッフを対象としたメニュー指導会を開催しました。

 「野の花」は,開業16年間,地元食材をふんだんに使ったバイキング料理を提供してきましたが,新型コロナウィルス感染拡大の影響で,バイキング形式を見直すこととしました。

 そこで,ホテルレストランの料理長も務めた地元の和食料理人を招き,出汁からさらなる味の向上,調理の下準備や段取り等の調理技術,作業動線も指導いただきました。特に,南方の特産品を使ったニラ玉を差別化商品とするため,様々な助言がありました。また,個別接客が初めてとなることから,配膳やフロアの動線についても皆で検討しました。

 普及センターでは,今後とも女性農業者の能力向上支援に取り組むとともに,女性農業者の活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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「新規就農者のための経営講座」を開催しました

2021年01月05日 11時23分05秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 美里農業改良普及センターでは,新規就農者に対し,生産技術及び経営能力向上に向けた支援を行っています。昨年12月23日に,これから複式簿記記帳を行う新規就農者6名を対象に研修会を開催しました。
 HS経営コンサルティング株式会社代表取締役本田茂氏を講師として,始めに「経営の基礎(PDCAサイクルの回し方)」の講義を受けました。講義の中で,農家は経営者であり,経営を管理するために,計画,実行,検証,対策のサイクルを回すことが重要であること,経営を数値化することで戦略的に農業経営を行うことが可能になること等,実例を交えた説明がありました。
 研修会の後半は「農業簿記の基礎」について,実際に仕分けを行いながら学びました。
 研修後,受講者からは,「経営を数値で示すことが大切だと思った。」「作業に追われるのではなく,考えて仕事をしたいと思った。」等の感想が出されました。
 今後は,新規就農者の早期経営安定を目指し,簿記を経営に活かすための指導を継続して行う予定です。


  <連絡先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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大崎4Hクラブ,美里地区4Hクラブ主催の合同研修会を開催しました。

2020年12月25日 14時58分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年12月15日(火),大崎合同庁舎において大崎4Hクラブと美里地区4Hクラブ主催の合同研修会が開催され,大崎市産業経済部世界農業遺産推進課の職員から世界農業遺産「大崎耕土」について話題提供されました。
 「大崎耕土」では,約400年間にわたり,米,大豆を伝統的な水管理システムで生産しており,その水管理システムは「契約講」と呼ばれる社会組織で維持されてきたことや屋敷林「居久根」が出来た経緯とその機能等についても紹介がありました。
 これまで世界農業遺産「大崎耕土」とよく耳にしていましたが,その内容についてよく分からないことが多かったこともあり,有意義な研修会になりました。
 また,コロナ過で計画していた各種行事等の実施が難しい中にあって,クラブ員をはじめ関係機関等から約20人の参加があり,クラブ員の資質向上と相互交流を図ることができました。

 普及センターでは,今後も4Hクラブの活動支援を行っていきます。


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「新規就農者向けパソコン簿記研修会」の開催!

2020年12月24日 10時03分27秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年12月15日(火)に宮城県登米合同庁舎で「新規就農者向けパソコン簿記研修会」を開催し,新規就農者7人が参加しました。
 普及センターではこれまで,複式簿記の一連の知識習得から決算書の見方や資金繰り表の作成まで,経営管理の向上を目的に「新規就農者向け簿記研修会」及び「経営研修会」を合わせて6回開催しています。今回は,より実践的な経営管理能力の向上を図るため,パソコン簿記ソフトの使用方法について学ぶ研修会を開催したものです。
 講師にソリマチ株式会社盛岡ソリマチの門田豊氏を招き,ソフトの設定方法や繰り越し,減価償却資産,棚卸し等の注意点について講義の後,参加者一人一人を周り,各経営における入力方法についてアドバイスをいただきました。
 普及センターでは,1月からも個別の経営に合わせた支援をするため,パソコン簿記の個別勉強会を開催する予定です。今後も,新規就農者が早期に,簿記を経営に役立てられるよう支援していきます。

   <連絡先>
         宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
         〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
         電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  

 


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令和2年度アグリウーマンステップアップ講座を開催いたしました

2020年12月23日 08時56分17秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 12月10日(木)に大河原合同庁舎において,畜産(主に和牛繁殖)に携わる若い女性等を対象とした「令和2年度第1回次世代アグリウーマンステップアップ講座」を開催しました。仙南地域では,複数の若い女性農業者が畜産経営に取り組んでいますが,専門的な知識や技術習得の機会が限られています。そこで,次世代を担う女性農業者等を対象に,農業情勢や飼養技術・経営等を学ぶために本講座を開催しました。
 
 講師に中小企業診断士を招き,経営者としての心構えやPDCAサイクルの活用方法について教えていただきました。また,先輩酪農家から,これまでの人生経験を踏まえて畜産経営の考え方を紹介していただきました。
 その後の情報交換では,「PDCAサイクルの畜産経営への活用方法を知り,今後の畜産経営に役立てていきたいと思いました。」など,参加者からの意見がありました。また,中小企業診断士の講師に積極的に質問する等,有意義な時間となりました。

   この講座は3回実施する予定で,次回は,今回の講座を踏まえて,さらに踏み込んだ経営管理の講習と先進農家の視察を行う予定です。今後も,参加者の要望を取り入れながら講座を開き,女性農業者には,畜産経営管理の習得が期待されます。

 〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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「今から取組む経営継承」~亘理名取地区農業士会研修会を開催!

2020年12月16日 15時06分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

令和2年12月8日,亘理名取地区農業士会主催の農業士資質向上研修会が行われました。

社会保険労務士でもある,中小企業診断士の鈴木大輔氏を講師に招き,農家の経営継承と簡易な経営分析方法についてご講義いただきました。

経営継承は,「いつ」「誰に」「何を」「どのように」を明確にし,順序立てて取組むことが大切で,継ぐ者と継がせる者の双方が合意の上で,計画的に進めることが必要。具体的に継承のスケジュールを考えるために,「10年計画」等を作成して取組むことが効果的だと教えていただきました。あわせて,わが家の経営の現在位置を理解するための経営分析として,ある時点の資産・負債バランスを読む「貸借対照表」,年間の収支成績書である「損益計算書」の簡単な読み方や各種の経営指標等もあわせて学ぶことができました。

参加した青年農業士の方々は特に自身に大きく係わる事柄と言うこともあり,熱心に聞き入り,ある指導農業士の方は経営分析のやり方を集中して聞いていました。

中小企業の廃業が急激に進むと言われる2025年問題。例外ではない農業分野・地域農業においてもしっかり対策するため,普及センターでは,地域にモデルケースを作ることで,円滑な経営継承に向けた取組みを支援していきます。

 


  <問い合わせ先>
  亘理農業改良普及センター 地域農業班

     TEL 0223-34-1141 FAX 0223-34-1143


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